リファービッシュ品を扱うBack Marketは、2025年上半期(1月1日から6月30日)におけるリファービッシュスマートフォンの販売数ランキングを発表しました。
調査は日本、米国、欧州(フランス、イギリス、ドイツ、スペイン)のBackMarketでの販売実績に基づきます。上位はほとんどiPhoneが占めているようです。
全エリアで「iPhone 13」が1位を獲得したとのこと。
これは世界的なリファービッシュ品のiPhone 13の価格下落が背景にあるそうです。日本では2024年7月からの1年間で最大38.9%の価格下落を記録。さらに、2025年5月にリリースされた「iOS 18.5」によって、従来はiPhone 14以降のモデル限定だった衛星通信機能がiPhone 13でも利用可能になったことも、需要を押し上げる一因と分析しています。
なお、日本では1年以上にわたり「iPhone SE」シリーズが首位でしたが、今回初めて2位・3位になったようです。
リファービッシュ品とは、いわゆる整備済製品のこと。中古回収した電子機器を検査、クリーニング、修理して正常作動を確認したものとなります。