順当に輝度向上。
次期Apple Watch Series 11は、現行モデルよりも明るいディスプレイを搭載する可能性があるとのことです。Bloombergの情報を基に、GSMArenaが伝えました。
Appleは9月9日に「awe dropping」と題した新製品発表イベントを控えており、iPhone 17シリーズと共に、Watch Series 11、Watch Ultra 3、そして新しいWatch SEが発表されると見られています。
Apple Watch Series 11は、前モデルのSeries 10から大きなデザインの刷新はないとみられています。しかし、ディスプレイは現行のWatch Series 10が持つピーク輝度2000nitを上回る、より明るいものへとアップグレードされるようです。
ピーク輝度向上というと、HDR動画再生時ぐらいしか役に立たず、全白輝度との乖離が大きいイメージがあるのでピンときませんが、昨今のウェアラブル端末の場合、「基本黒表示・白い情報表示」という状態が多いので、ある程度しっかり屋外視認性に貢献する数値であることが期待されます。
また、バンドとカラーのラインナップが刷新され、Watch Series 10のジェットブラックモデルで報告されていた塗装の欠け問題にも対処するとしています。
2023年に発売されたWatch Ultra 2の後継機となるApple Watch Ultra 3は、ディスプレイサイズが大型化すると噂されています。現行の1.92インチから、Watch Series 10と同等かそれ以上の大きさになる可能性があるとのことです。さらに、新しいS11チップの搭載、5G RedCap接続への対応、そしてテキストメッセージングのための衛星接続機能もサポートすると伝えられています。
廉価モデルであるWatch SEについても、今回のイベントでアップデートされる可能性があります。具体的には、新しいディスプレイと、より高速なチップが搭載されるかもしれないとのことです。