
米Appleの次期スマートフォン「iPhone 18」シリーズで、値上げ観測が強まりました。Forbesは、米AppleInsiderが伝えた次世代プロセッサー「A20」のコスト増を理由に、端末価格へ波及しそうだと報じています。
AppleInsiderによると、A20は1台あたり最大280ドル(約4万3800円)に達する可能性があるとのこと。現行「iPhone 17」に載る「A19」より約8割高い計算なのだとか。製造はTSMCの2nmプロセスで、省電力と性能、AI処理の伸びを狙う一方、製造単価が重荷になります。
背景にあるのが、2nmへの移行コストです。TrendForceは、2nmウエハーが3nmより高く、目安として3万ドル(約468万9900円)規模に達する可能性を紹介しました。TSMCは2025年10-12月期に2nmクラスの量産を始めたとされ、スマホ向けSoCでも世代交代に。
もっともAppleは過去にも、5nmや3nmの初期コストを飲み込み、価格を据え置いてきた経緯があります。ただ、実行メモリや内蔵ストレージに使うメモリー価格も上向きで、部材一式が同時に高くなると吸収が難しくなります。iPhone 18では、上位モデルだけの値上げや、ラインアップの住み分け強化など、現実的な落としどころを探る展開になるんでしょうか?
2026年秋の発表シーズンに向けて、部材コストと価格戦略のせめぎ合いが続きそうです。



















