Appleは、モバイルOSの現行最新バージョンとなるiOS 7.1.2の配信を開始しました。
iBeaconの接続安定性向上や、他社製アクセサリ使用時のデータ転送に関する問題の修正、メールの添付ファイルのデータ保護クラスに関する問題の修正など、細かな修正がメインとなっています。
いつも通り、アップデートの方式はOTAとiTunes経由の2種類が選択可能。OTAの場合は設定→一般→ソフトウェアアップデートから、端末単体で更新できます。
なお、9to5Macが伝えるところによれば、つい先日iOS 7.1.1向けにリリースされたばかりのJailbreak(脱獄)用ツール「Pangu」は、iOS 7.1.2でも完璧に動作しているとのこと。iOS 7.1.2のリリースに、Appleの対策は間に合わなかったようですね。一般ユーザーもそうでないユーザーも、安心してアップデートできそうです。