
Googleが、iOS向け写真編集アプリ「Snapseed」の最新版(App Store上ではバージョン3.15.0)を公開しました。最近のアップデートで「Snapseed Camera」がアプリ内からも起動しやすくなり、編集アプリにカメラ体験がより深く統合された形だそうです。無料でダウンロードできます。
「Snapseed懐かしい、まだあったんか」という人も結構いそうです。Snapseedは2012年にGoogleがNik Softwareを買収して以来、写真編集アプリとして親しまれてきましたが、iOS版は2021年以降大きな更新がなく、開発終了かと思われていました。
ところが2025年6月にバージョン3.0をリリースしてUIを一新。以降、iOS版は定期的にアップデートを重ね、10月にはAIを活用した「Object Brush」も導入されています。
Snapseed Cameraは2025年12月にまず試験的に提供され、当初はロック画面ウィジェットやコントロールセンター、対応デバイスのカメラコントロールなどから起動する形だったといいます。現在は3.14以降で、アプリ右上にカメラアイコンが表示され、Snapseed内から直接カメラを起動できるようになっています。
撮影画面では左上の「PRO」トグルをオンにすると、ISO感度、シャッタースピード、フォーカスの3つをマニュアル調整できます。スキューモーフィックなダイヤルUIでオート/マニュアルを切り替える仕組みで、フラッシュは画面左下、ズームは右下に配置しています。
Snapseed Cameraは撮影時にリアルタイムでフィルムエミュレーションを適用できるとのこと。クラシックなフィルムにインスパイアされた全11種類のプリセットを用意しており、Kodak Portra 400/160、Kodak Gold 200、Kodak E200、Fuji Superia 200/800、Fuji Pro 400h、Agfa Optima 200、Agfa Scala 200、Polaroid 600、Technicolorの各スタイルを選べるとしています。フィルム切り替え時にはリワインド風のアニメーションが再生され、レトロな雰囲気を演出しています。自分で保存したカスタムルックも撮影時に適用できます。
ギャラリーに保存した後でもルックの変更や微調整、完全な取り消しが可能で、一般的なカメラ内フィルターとは異なり非破壊編集の柔軟性を維持しているそうです。ファインダーの配色テーマもEditor、Dusk、Negative、Steel、Haze、Depthの6種類から選べます。
一方、Android版はまだ旧デザインのままですが、SnapseedのプロダクトマネージャーのGiles Ochs(ジャイルズ・オクス)氏は、年末のReddit投稿で「先月からAndroid版の更新作業を始めた」と明かしており、2025年11月ごろに刷新作業に着手した形だといいます。




















