MetaがInstagramのiPad向けネイティブアプリを今年中にリリース予定であることが明らかになりました。BloombergのMark Gurman氏が最新のニュースレター「Power On」で報じています。
それによると、Meta社内では現在、Instagram for iPadアプリのテストが積極的に行われており、開発作業も「全力で進行中」だと関係者が明かしているとのことです。計画通りに進めば、今年中のリリースが期待されるとしています。
これまでInstagramは、長らくiPadに最適化されたアプリを提供してきませんでした。そのため、iPadユーザーはiPhone用アプリを拡大表示して利用するしかない状況が続いていました。謎ですよね。
こうした背景についてGurman氏は、投稿される写真も低解像度であることが多く、大画面ではより目立ってしまう問題があったとiPad版公開の遅れを説明しています。
近年ではInstagram自体も高解像度コンテンツも増加しており、TikTokとの激しい競争を勝ち抜く必要性から、今回の投入に至る可能性があるようです。
数日前にはWhatsAppの公式iPadアプリがついにリリースされたばかりです。