芋ノ文 
12月31日現在、Meta Questの最新ソフトウェアアップデート（v72）が配信中です
今回のアップデートでは、スクリーンショットや映像の管理が楽になる「メディアギャラリー」やInstagramのメッセージ機能などが実装。
また近くにあるキーボードを検出して、VR内で表示する機能も強化します（順次配信）。この機能は以前から使用可能でしたが「Magic Keyboard」など一部機種でのみで動作するシステムでした。更新によって、使用範囲が大幅に拡大する形です。
アップデートでは、ハンドトラッキングをパワーアップする「Hands 2.3」も導入。ハンドラッキングの安定性、正確性と利用しやすさが向上。
具体的には「ユニバーサルメニューを操作する際に、ハンドカーソルの安定性と反応性が向上」「ピンチ操作中のカーソルの安定性がアップ」「狭いスペースでも手を使いやすく」といった改善を実施するのこと。
さらにMeta Quest 3Sでは、暗闇でもハンドトラッキングを使用可能になるそうです。
なおテスト機能としては、Meta Quest 3（3S）で、Windows 11のリモートデスクトップが実装します。
セットアップの完了後は、ヘッドセットを装着してPCを見るだけでペアリングが開始する仕組みを採用。PC側での追加操作は不要らしいです。
今回のアップデートは全体的に、QoLが向上する要素を多数導入したアップデートですね。
特にリモートデスクトップについては、これまでだとアプリを起動したり、USBケーブルを接続したりする必要があったので、大きく手間が削減しそうな印象です。
個人的には、アプリ「Virtual Desktop」が、同じようなシステムを実装してほしいんですが……さすがに厳しいでしょうか。
