台湾立法院は、「児童及び少年の福利と権益保障法」の改正案を可決しました。本法律は喫煙、飲酒、ドラッグ、暴力的なテレビ番組を子供から遠ざけるものですが、今回の改正を受けてスマートフォンを含むモバイル端末も対象となります。
子供に長時間、モバイル端末を使用させた場合、保護者に対して1万台湾元(日本円で4万円以上)の罰金が課せられるそうです。長時間というのが具体的にどの程度なのかは今後詰めていくとのこと。
北海道で子供の学力低下を防ぐためにゲームが規制されることが話題となりましたが、次はスマートフォンの規制も行われるかもしれませんね。たとえば愛知県刈谷市の小中学校では、夜9時以降のLINEを禁止するなどの試みをしています。
情報元フォーカス台湾