So-netとニフティ、光回線サービスで「auセット割」を提供、NTT光回線とauケータイをセットに。

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 ソネット及びニフティは、2015年3月1日より提供予定の光インターネットサービスにおいて、auケータイとのセット割引を提供することを発表しました。

 ソネットは「So-net 光 コラボレーション」のサービス名で、ニフティは「@nifty光」のサービス名で、それぞれNTT東西が提供するフレッツ光サービスの卸売を利用した固定インターネット回線のサービスを提供予定です。今回発表された施策は「So-net 光 コラボレーション×auセット割」「@nifty光 × auセット割」と銘打たれ、auケータイとのセットで固定回線の割引サービスが提供されます。

 適用条件は現在のところほぼ同一となっており、それぞれの光回線サービスとauケータイが同一の住所で契約されていることが必要です。また、auの契約は下記のいずれかを満たす必要があります。

au契約プラン 光回線割引額(税抜)
データ定額5/8/10/13
データ定額額5(V)/8(V)/10(V)/13(V) 
LTEフラット 
LTEフラット(V) 
ISフラット 
プランF(IS)シンプル 
LTEフラット for Tab/Tab(i) 
LTEフラット for DATA(m)
LTEダブル定額 for Tab/Tab(i)
1200円/月
データ定額2/3
データ定額2(V)/3(V)
ジュニアスマートフォンプラン
シニアプラン
シニアプラン(V) 
電話カケ放題プラン(ケータイ・データ付)
500円/月(2015年8月分まで1200円/月)

 注意点として、ケータイの料金が割引となるauスマートバリューとは異なり固定回線の料金から割引されること、よって複数のauケータイを持っていても割引が重複しないことが挙げられます。また、「auスマートバリュー」や「auスマートバリュー mine」との併用ができません

セット割の選択肢が更に複雑怪奇に

 So-net及び@niftyは2015年6月1日から提供開始される「ドコモ光 タイプB」の提供プロバイダとなっており、少々ややこしい状況となっています。ユーザーとしては、例えばSo-netに絡めてケータイとのセット割引を受けようとする場合、

  • NTTドコモと「ドコモ光 タイプB」を契約し、プロバイダとしてSo-netを選択、「ドコモ光パック」でドコモケータイの割引を受ける。
  • ソネットと「So-net 光 コラボレーション」を契約し、「So-net 光 コラボレーション×auセット割」で「So-net 光 コラボレーション」の割引を受ける。

というふたつの選択肢があることになります。非常にややこしい上に、So-netはNTTドコモの回線を利用したMVNOのスマートフォンサービスも提供しており、「スマホセット2480」とのセットで200円/月の割引を受けることもできます。選択肢の多さが、ややこしさに拍車をかけています。

 また、auケータイと固定回線との割引で今回のauセット割と「auスマートバリュー」を比較する際にも注意が必要です。「auスマートバリュー」の対象となる固定回線の料金は提供会社によってバラバラな上に、「auスマートバリュー」は利用から3年目以降は割引額が減額されます。「auスマートバリュー」の対象となるケータイが2台以上あるのであれば、今回発表されたauセット割よりも得になる可能性が高いですが、1台で割引を受ける場合は固定回線の利用期間なども加味して考える必要が出てきます。

余談…強引な勧誘には注意を

 通信費の割引の選択肢が増えるのは良いことです…が、現在の光ファイバーサービスは様々な代理店が熾烈な獲得競争を繰り広げており、強引な勧誘がたびたび問題視されています。

 その強引さは凄まじく、光回線の卸売の開始に伴い更なる激化が予想されることで総務省から事前に注意喚起がなされるほどです。

 ややこしい割引サービスは、勧誘側の説明不足を誘発するばかりではなく、強引な勧誘を助長しかねません。家族の中でもあまりインターネットサービスに詳しくない者が電話や家電量販店での勧誘でつい契約してしまい、後でトラブルになるというパターンも多くありますので、注意しましょう。

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