Sony Mobileは、MWC2015にあわせてタブレット端末「Xperia Z4 Tablet」を正式発表しました。
高輝度を謳う10.1インチ2Kディスプレイ(2560×1600)ディスプレイや、Snapdragon 810 オクタコア64bitプロセッサーを搭載。白色のモデルは前面ベゼルも白色に。
筐体はZ2 Tablet比で全体的にブラッシュアップされ、より狭いベゼル、薄型軽量なボディを手に入れました。厚みはなんと6.1mm。これは「世界最薄」を謳ったiPad Air 2と同じ厚みです。この薄型ボディで、約17時間の連続動画再生が可能というタフなバッテリー駆動時間。
さらに重量もiPad Air 2がいずれも400g台であるのに対し、Xperia Z4 Tabletは、Wi-FI版は重量389g。LTE版でも393gと、いずれも400g以下の軽さ。これには驚きです。
この薄型軽量ボディでIP6/7級の防水防塵。非常に魅力的です。
スペックは以下の通り。バッテリー容量はZ2 Tabletから据え置きなので、優秀なバッテリー駆動時間はSnapdragon 810とチューニングの賜物でしょうね。
OS | Android 5.0 Lollipop |
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SoC | 64bit Qualcomm Snapdragon 810 MSM8994 2.0GHz オクタコア |
ディスプレイ | 10.1インチ 2K(2550×1600) |
実行用メモリ | 3 GB |
ストレージ | 16 / 32 GB (microSDカードスロットあり) |
カメラ | 背面:810万画素 Exmor RS for mobile 前面:510万画素 Exmor R for mobile |
電池 | 6000 mAh |
寸法 | 254 x 167 x 6.1 mm, 389g (LTE版 393g) |
カラー | 白, 黒 |
その他 | 防水防塵IP6/8 |
フラッグシップタブレットということもあり、DSEE HXやPS4リモートなどにも当然対応しています。
防水防塵を実現しつつ、イヤホンジャックに加えて、今回はmicroUSB端子がキャップレス防水に対応。剥き出しとなっています。
また、マグネット充電端子も廃止となっているのは気懸かりなところ。卓上ホルダーのような充電に最適なアクセサリーの提案がほしいです。
6月以降、日本市場を含めた各市場に順次投入されます。日本でもSIMフリー版も出てくれるといいんですけどね。