COMPUTEX TAIPEIにて、IntelはBroadwellと呼ばれる第5世代Coreプロセッサのデスクトップ向け製品を発表しました。
昨年秋以降、ノートPC向けに発表されていたBroadwellが、ついにデスクトップにお目見えすることになります。新しい14nm製造プロセスと歩留まりの問題がリリースタイミングのズレに繋がったものと思われます。
デスクトップPC向けBroadwellは、クアッドコアCPUとIris Pro Graphics 6200 GPUを統合したもの。Core i7-5775C、i5-5675Cがソケット版、i7-5775R、Core i5-5675R、Core i5-5575Rはマザーボードにはんだづけされたバージョンとなります。
GPU内蔵ということで様々な用途が考えられます。少しだけ動画編集をしたい、軽くネットゲームをしたいというカジュアルな用途には耐えられると思います。別途GPUを買う必要もないので安上がりでしょう。
しかしそれ以上の用途では、結局GPUが必要です。個人的にも、今使っているHaswell Core i7-4790Kから乗り換えるほど性能が上がっているわけでもないので、次世代のSkylakeを待つつもりです。