中国Huaweiは、IFA2015にて、自社グループHiSilicon製造の最新64bitオクタコアプロセッサ「Kirin 935」を搭載したフラグシップスマートフォン「Huawei Mate S」を発表しました。
狭いベゼルと2.5Dラウンドガラスを採用した前面デザインで、ディスプレイは5.5インチ、Full HD解像度の有機EL方式。128GBモデルは指圧レベルを検知できるForuce Touchに対応。Appleに先駆けて実装してしまったのはさすがですね。
虫眼鏡を呼び出すなど、アプリごとに機能が割り当てられています。
背面は丸みを帯びたカーブ状。指紋認証センサーも備えます。
カメラは1300万画素。RGBWセンサー、光学式手ぶれ補正、デュアルLEDフラッシュも搭載。前面800万画素カメラにもフラッシュを備えたことでセルフィーの幅も広がります。背面の指紋認証センサーでセルフィーのシャッターを切ることも可能。スペックは以下のとおり。
CPU | Hisilicon Kirin 935 オクタコア(2.2GHz+1.5GHz) |
---|---|
メモリ | 3GB |
ストレージ | 32 / 64/ 128GB |
ディスプレイ | 5.5インチ FullHD 有機EL |
カメラ | 1300万画素 |
インカメラ | 800万画素 |
バッテリー | 2700mAh |
寸法 | 149.8×75.3×7.2mm, 156g |
その他 | 指紋認証センサー |
Huawei Mate Sは日本を含む30ヵ国以上で販売予定。西欧では予約受付は9月15日に開始。日本での詳細は後ほどアナウンスがあるものと考えられます。
32GBモデルはチタングレイとミスティックシャンパンの2色。価格は649ユーロ。
64GBモデルはプレステージゴールドとコーラルピンクの2色。価格は699ユーロ。
128GBモデルはForce Touch対応となり、詳細は来月以降アナウンスとのこと。