freetel(プラスワン・マーケティング)は、Priori 3 LTEからスペックを強化したSIMフリースマホPriori 3S LTEを発表しました。
ディスプレイ解像度をHDに強化。実行用メモリを1GBから2GBに、ストレージを8GBから16GBに、バッテリーを2100mAhから4000mAhへと倍増。5インチスマートフォンとして国内最大の容量となっています。
OSはAndroid 5.1。価格は1万7800円。この電池容量でこの価格は凄まじいですね。おそらくこれを超えるコスパはXiaomi(Redmi 3など)ぐらいだと思います。なかなか手に入らないXiaomiよりも、国内で確実に手に入るPriori 3S LTEは、今後いい選択肢になるかも。
懸念点はSoCが公表されていない点でしょうか。Priori 3 LTEと同じであれば、MediaTek MT6735P クアッドコア 1.0GHzのはず。一応、他のHD解像度の中華端末でも同じSoCを搭載したモデルは存在するようなので、メーカーのチューニング次第かなと思います。freetelは家電量販店内に実機展示を行っていたりするので、購入前には必ず実機を触って確認しておくのがいいでしょうね。