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Apple Watch Series 3は何が変わった?バッテリーは?気になる情報まとめ

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 新しく登場したApple Watch Series 3。大きな新機能としてCellularモデルが登場しましたが、そのほかにも細かい新機能や変更点があるようです。

登場したモデル

 今回登場したCellular搭載のSeries 3は呼び方をApple Watch Series 3 GPS+Cellularモデルと表記するようです。CellularなしモデルはApple Watch Series 3 GPSモデルとのこと。GPSモデルはアルミニウムケースのみに限るようで、ステンレスやセラミックケースはすべてCellularモデルのみのラインナップとなっています。本記事では以下GPS+CellularモデルをCellularモデルと省略し、CellularなしのモデルをGPSモデルと表記します。

CellularモデルとGPSモデルの違いは?

 CellularモデルとGPSモデルの違いは携帯ネットワークにつながるかどうかの違いでは?と思いましたがどうやらそうではないそうです。GPSモデルは背面が複合材素材で内蔵ストレージは8GBですが、Cellularモデルはアルミニウムケースでも背面はセラミックで内臓ストレージが16GBGPSモデルの倍になっています。Cellularモデルでは単体でApple Musicが利用できることからストレージが増やされているのではないでしょうか。

 そしてCellularモデルですがキャリアにより微妙に仕様が異なるようでdocomoではUMTSは利用できますが、ソフトバンク及びauではUMTSは利用できない仕様になっているようです。そのためdocomoでは多くのエリアで使えるが、ソフトバンク及びauでは4Gのエリアでしか使えないことになります。

※そもそもauに関しては3Gに関してはCDMA2000で展開しているので利用できず、かつiPhoneの設定でデータ通信及び音声通話を4Gで利用している場合は4Gしか接続できないのでauユーザの方は関係ない話なのです。

Apple Watch -通信事業者- 参照

Cellularモデルの接続はどうなってるの?

 新規で回線が必要なのかと思いきや、一つの回線を2つに分けて利用するそうです。これに関してはdocomoがわかりやすい図を出していますのでそちらを紹介します。

ワンナンバーサービス利用開始 より引用

引用元:https://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2017/09/13_00.html

 そのためiPhoneを家においていてもApple Watchで電話を受けたりApple Musicを聞いたりすることができます。着信の通知も同時に2つの端末に行くのでどちらか一方しか鳴らないということもない模様。4G内蔵の恩恵は結構大きそうですね。

新しいS3プロセッサ、そしてW2の搭載

 新しいメインプロセッサとしてS3が搭載されます。S3プロセッサはSeries2に搭載されてたS2と比較して70%速くなったそうです。

 また今回新たにワイヤレスプロセッサとしてW2が新たに搭載されてます。W1チップは主にAirPodsBeatsXなどに使われていました。W1チップの凄さは広範囲に電波が届き且つ省電力、そしてペアリングの容易さを実現していることです。これにより従来のApple Watchのペアリング時にはiPhoneにてApple Watchの画面を写していましたが、Series3は単にiPhoneと近づけるだけでペアリングできるようになります。

新たに搭載された機能

 気圧高度計が搭載されました。自転車できつい坂を登るときや登山時にワークアウトで高度を記録するようになりました。記録したデータはiPhoneのアクティビティでチェックできます。

 そしてSiriは言葉を発することが可能になりました。今までApple WatchSiriiPhoneSiriと違い、言葉を発することができず文章をみて会話することしかできませんでした。話せるようになりましたが、できることは今までと変わらず。

 Cellular以外で搭載された機能は主にこの2つ。防水が強化されてるのかと思いきや変わらずでした。

大きく書かれないバッテリー問題

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 Cellularモデルの登場したApple Watchで気になる最大のポイントはバッテリー問題。これが最悪なことに仕様ではバッテリーは最大18時間としかかかれず、連続通話時間などは一切触れられていません。ページの下の小さい文字をよく読むとバッテリーのページが存在します。そのページによると、最大18時間と記載されているのは「4時間4G LTEネットワークに接続し、14時間をBluetooth接続で利用した最大18時間」と表記されています。

 また「Apple Watchを直接4G LTEネットワークに繋いで通話した場合は1時間以上通話ができます」と記載されていることからあまりバッテリーに関しては期待できないことがわかります。おそらく普通の利用でApple Watchから直接電話を受けたり発信することは、そうそうないのでバッテリーの減り具合は従来と変わらず使えるとは思いますが、それならきちんと仕様のページに記載すれば良いのではと思いました。

Apple Watch -バッテリー- 参照

気になるお値段は!

 最安のSeries 3 アルミニウムケース GPSモデルは38mmが税抜き36,800円、42mmは税抜39,800円です。そして最安のアルミニウムケース Cellularモデルは38mmが税抜45,800円、42mmは48,800円となっています。従来より値段は控えめな印象です。今までApple Watchを購入したことない方にはおすすめしたいモデルですが、Series 2を利用しているユーザからするとあまり進化がないので強くおすすめはできないモデルかなと思います。気になるApple Watch Series 3は9月15日予約開始、22日発売です。

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