Twitterは、いよいよ仕様変更を実施。従来140文字であった文字数制限を緩和、実に2倍となる280文字へと変更しました。この変更は世界中で実施され、本日より順次適用。この変更により様々な長い思考に合わせて長文をツイートできるとしています。
今回の変更はあくまで日本語・韓国語・中国語以外の言語での実施となっています。日本語でのツイートの平均的な文字数はわずか15文字。わざわざ拡大する必要が無いのです。
特に漢字という表意文字の存在も大きいでしょう。エドワード・スノーデン氏も、「Twitterのチートモードは日本語だ」とツイートしていたほどです。
うわー、Twitterのチートモードは日本語です。あなたは小説を書くことができます!w https://t.co/AEXNPzvd1a
— Edward Snowden (@Snowden) 2016年4月7日
Twitter社は以前からテストを実施しており、今回、ついに満を持してツイート数上限の緩和に踏み切る形となります。
Twitterは現在、1つあたりのツイートの文字制限数を140文字から280文字に増やすテストを実施中。日本語・中国語・韓国語以外が対象。そういえば、エドワード・スノーデン氏も、Twitterのチートモードは日本語だとツイートしていました。実際、日本語を使っていると表意文字である漢字を駆使することで、ツイート内の文字数をかなり圧縮できますもんね。今回のテストは対象ユーザーはまだ一部のみにしか開放されていません。しかしそれを開放する方法があるということで、早速試してみました。その方法は対策されてしまいましたが、モバイル向けのAPIで突破できるようです。
— すまほん!! (@sm_hn) 2017年9月28日
Twitterは既に画像URLなどをツイート数にカウントしない仕様に変更するなど、ユーザーがより多くの文章量をツイートできるよう各種の改造を加えてきました。このほかDM(ダイレクトメッセージ)の文字数制限も撤廃、上限数が1万文字となっているなど、ツイート文字数上限緩和は実に自然な流れと言えます。
ただしタイムラインが多くの文字数に埋もれてしまうのではないかという懸念も出ています。
これについてはTwitter社は、事前に行ったテスト結果によれば、280文字つぶやけるとしても、テストユーザーたちのツイートでは、140文字を超えていたツイートは全体のわずか5%、そして190文字を超えていたツイートは2%に過ぎなかったとのこと。英語圏のユーザーや、英語圏のユーザーをフォローしている人でも、劇的にタイムラインの雰囲気が変わってしまうということもなさそうですね。
Twitterの文字数上限、日本語はそのまま。あなたは140文字で満足してますか? https://t.co/2Sh9WVKuXC
— すまほん!! (@sm_hn) 2017年11月7日