化物性能!Xiaomi Mi 8発表
さすがに日本でも広く知られるようになった中国のスマートフォンメーカーXiaomi(シャオミィ:小米科技)。新型フラッグシップスマホ「Xiaomi Mi 8」を発表しました。
Index
そもそもXiaomiとは
Xiaomiとは、中華人民共和国北京市に本社を置くスマートフォンメーカー。2010年4月6日に雷軍によって創業。今となっては様々な家電をラインナップ。FacebookのOculus Goの製造を請け負うなど、着実に実力をつけてきました。
Xiaomi Mi8
赤外線顔認識
Mi8は赤外線により顔を認識、フェイスアンロックに対応します。
カメラ
4軸OIS、1.4umピクセルサイズ、デュアルピクセルAF、AIシーン検出を備えた12MP+12MPデュアルカメラを搭載。DxOMarkベンチマークで静止画105点を獲得し、静止画と動画の得点を合わせた総合スコア99点を得たとのこと。Huawei P20 Proには及びませんがHuawei P20より高いですね。
AnTuTu 30万点超え
最大8GBの実行メモリとQualcomm Snapdragon 845を搭載。Antutuベンチマークソフトウェアでは30万点以上のハイスコアを叩き出し、Android端末最高峰のスペックとなっています。
スペック
OS | Android 8.1, MIUI |
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CPU | Snapdragon 845 |
メモリ | 6GB / 8GB |
ストレージ | 64GB/ 128GB |
ディスプレイ | 6.21インチ 有機EL FHD+(2280×1080) 19:9 ゴリラガラス5 |
カメラ | 1200万画素+1200万画素 1.4um, 4軸OIS |
インカメラ | 1.8um, F/2.0,, AIポートレート, 20MP |
バッテリー | 3400mAh |
寸法 | 147×73×7.5mm, 164g |
その他 |
価格
6GB RAM / 64GBモデルは2699人民元(4万6千円)、6GB / 128GBモデルは2999元(5万1千円)、6GB / 256GBモデルは3299元(5万6千円)。
発売日
中国市場で6月5日に発売予定。
シースルー版は機能も最先端
背面透過「Xiaomi Mi 8 Explorer Edition」
Xiaomi Mi 8 Explorer Editionは、背面が透過した見た目が特徴です。
基本スペックはMi 8に準拠。バッテリー容量が3000mAhとなる代わりに、以下のような機能を備えます。
3D顔認識
Xiaomiの顔認識システムに対応。iPhone X同様、高度なセンサーで顔を立体測定し、顔の3Dマッピングデータを作成。他の顔認識よりも優れているとXiaomiは主張します。
画面内指紋認証センサー
画面内に指紋認証センサーを内蔵します。画面のどこでも認識するわけではなく、下部中央の一点のみ。ただ、フェイスアンロックと指紋認証センサーの2つの生体認証を備えているので、どちらかが使えないシチュエーションでも確実にロックを解錠できそうです。
価格
3699人民元(6万3千円)。
発売日
「後日」となっており、未定です。
Xiaomi Mi 8 SE
普及モデルXiaomi Mi 8 SEも登場。別に画面が小さいわけではなくノッチ付き5.88インチFHD+有機EL。最近登場したQualcomm Snapdragon 710と、実行6GBメモリ/64GBストレージで発売予定。6月8日に中国で発売。