シャオミ、4800万画素カメラ搭載スマホを2019年1月リリース。

 中国Xiaomiの林斌(Lin Bin)社長は、短文投稿サイトWeiboにて、自身が数週間試用したとする未発表端末を「悪くない」と品評。この端末1月にリリースすると予告しました。

 その端末の一部を捉えた写真がこちらです。

xiaomi-48mp-camera

(『48MP CAMERA』の文字)

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 デュアルLEDフラッシュを搭載していることを確認できます。ボタンないしSIMスロットの部品が見えており、おそらく側面部。Huawei P20 Proに近いカメラ配置のように見えます。

huawei-p20-pro-LEICA-Triple-Lens-Twilight

(筆者のP20 Pro)

 最も注目すべきは、やはり48MPの文字。これまで4000万画素カメラを搭載したHuawei P20 Pro、ZEISS PureView 4100万画素カメラを搭載したLumia 1020といった機種が存在していましたが、それらを圧倒する4800万画素カメラをXiaomiが搭載するというのです。

 さすがにスマートフォン程度のセンサーサイズで4800万画素というのは、1画素あたりの光量不足により感度低下し、画質が悪くなることすらありえるのでは、と思うのが普通です。国際競争を捨てたガラケーの無意味で空虚な画素数競争を思い出します。

 これまでXiaomiがSONY製センサーを搭載することが多かったのを考えると、おそらくこの端末が搭載しているのは、SONYが今夏発表・9月サンプル出荷開始したIMX586ではないかと予想できます。

 IMX586は、画素あたり0.8μmと極めて小さいものの、集光効率・光電変換効率を高める設計・製造技術を採用。さらに画素配列は隣接4画素同色の「Quad Bayer配列」。これは日中屋外では高解像度を実現しつつ、低照度撮影時は4画素まとめて1.6μm相当として扱い感度を高めるというもの。面白い仕組みですよね。ソフトウェア・ハードウェアとしてこの切替をどこまでしっかり制御できるかがこのセンサーの真価を引き出す鍵となりそうです。

IMX586-Quad-Bayer

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 最近Samsungも、画素あたり0.8μmのISOCELL Bright GM1 48MPを発表しており、こちらを採用している可能性も考えられます。

 SoCとしては、Snapdragon 845のサポートするカメラ画素数は最大3200万画素となっているため、今回のXiaomi製端末は、特殊な作りをしていないのであれば次期Snapdragon 855を採用していると予想することができますが、登場時期が2019年1月リリースという情報を考えると855であるとは必ずしも断言はできません。(1月は発表のみ、1~2ヶ月後に発売、ぐらいのスケジュールならありえるかもしれません)

 Xiaomiは今年初めに自社内にカメラの画質向上を行うための部門を設立するなど、これまで以上にカメラに力を入れています。48MPカメラ搭載スマホの続報に期待しましょう。