Microsoftは、Surface Neoを発表しました。2つの9インチ画面と、頑丈な360度のヒンジを備えています。デバイスの背面にはSurface Slim Penを貼り付けられます。Bluetoothキーボードを配置することも可能。以下、The Vergeが掲載した実機写真です。
デバイスの各側面の厚さは5.6mmで、重量は655g。ゴリラガラスと、史上最も薄い液晶によって実現するといいます。
マルチスクリーン用のOS「Windows 10X」を搭載しています。今後、他社から類似のデバイスが増えていく可能性もありそうです。これまでにも様々なメーカーが奇抜な多画面端末をリリースしていましたが、Microsoft側のサポートが無かったので、ただの一発屋、飛び道具に陥りがちでしたが、OS側の正式対応は大きな動きと言えます。使い勝手やエコシステム含め、「2画面ならでは」を最大限追究していけるでしょう。
この製品はまだ開発中であり、2020年の発売を目指します。
10年前、Microsoftは「Courier」なるコンセプトを発表したものの、挫折しました。早すぎたんですね。でも、折り曲げ端末が登場し始めた今こそ!という感があり、期待したいところです。
Surface Neo
— すまほん!! (@sm_hn) October 2, 2019
- 情報元The Verge 12