SamsungがSpace Zoomと呼ばれる新たなズーム機能を開発していることは以前のリークより明らかになっていましたが、今回、そのズーム機能に用いる望遠レンズが少なくとも48MPのセンサーを搭載している可能性があることが、リーカーIce Univerce氏によって明らかになりました。
Samsungは今まで光学2倍のズーム方式で、12MPのセンサーを搭載してきたため、センサーサイズ、倍率ともにアップグレードとなりそうです。
Samsung will lead the high-pixel telephoto lens, and the telephoto cameras of the S11e, S11, and S11 + are not less than 48MP.
— Ice universe (@UniverseIce) December 19, 2019
この望遠レンズは潜望鏡方式で光学5倍となる見込みであり、さらに光学式手振れ補正も搭載されるなど、盛りだくさんの仕様になっていますが、この48MPのセンサーを搭載することによって、さらに美しい写真が撮れるようになるのでしょうか。
また、Ice Univerce氏はこのようなツイートもしています。
S11 + 5x optical zoom 48MP
P40Pro 10x optical zoom 16MP
Two very different approaches— Ice universe (@UniverseIce) December 20, 2019
Galaxy S11+は光学5倍の望遠レンズで48MPのセンサーを、P40 Proは光学10倍の望遠レンズで16MPのセンサーを搭載するとしています。高画素化、望遠レンズの倍率アップはいずれも遠くのものをより鮮明に撮影するための手段ですが、SamsungとHuaweiというライバル同士で異なったアプローチを試みているという点で、面白いですよね。
Galaxy S11シリーズはメインカメラに108MPの超高画素センサーを搭載する予定であり、そのメインカメラのセンサーと合わせて、高画素センサーを複数搭載することになりそうです。