Samsungは韓国内で、ペリスコープ(潜望鏡)式の光学5倍ズームを発表しました。
このカメラがGalaxy S11に搭載される予定であると韓国メディアのThe Elecが報じています。これは業界筋を情報源としており、Samsung関連に精通した海外情報サイトSamMobile曰く、非常に信ぴょう性の高いものであるとのこと。
ペリスコープ式の問題点は、そのモジュールの大きさ。しかしSamsungの光学5倍ズームのモジュールはわずか5mmに収まるため、本体の厚さの増加はおろか、カメラ部の出っ張りもNote10シリーズよりも少なくなるとのこと。
また、このSamsungの動画からは、OIS(光学手振れ補正)も搭載されるであろうことが読み取れます。
Galaxy Note8から搭載されてきた光学2倍ズームですが、Note8時代から革新がなく、そろそろ進化してくれるとなるとうれしいですね。
横型に望遠モジュールを配置し45度反射させる技術はイスラエルのCorephotonicsの技術であり、これを元に中国メーカーSunny Optical Technolog製が開発した光学5倍モジュールを、HuaweiがP30 Proに搭載しています。しかしながらThe Elecは、このCorephotonicsを今年になってSamsungが買収したと伝えています。
また、The Elecの情報筋は「Galaxy S11では標準の広角カメラに108MPのセンサーが搭載されるかもしれない」と語っているものの、SamMobileはこの噂に懐疑的な見方を示しています。その理由として、「現在の12MPからのアップデートとしては大きすぎること」、そして「108MPセンサーはXiaomiとの共同でXiaomiのために開発されたものであること」を挙げています。この情報についてはまだ今後の情報を見守る必要がある、とも。
S11、カメラ機能の超大型アップデートになりそうな予感ですね。S10からの進化が楽しみです。
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