AmazonにてEcho showを2台買うと半額キャンペーンを行っていたので、購入しました。Google Nest Hubを利用しているのですが、Amazonのディスプレイ搭載スマートスピーカーは初めてなので簡単に比較しつつ紹介していきたいと思います。
開封
パッケージ背面には利用方法などが紹介されています。残念ながらビデオ通話する相手がいないので活かせそうにな機能です。
内容物は本体と電源ケーブル、簡易説明書のみ。電源は一般的なDCなのでmicroUSBなどで供給することはできませんでした。
Echo show 5の正面です。電源を切ってると真っ黒でちょっとかっこいいです。
本体上部には左からカメラを隠すスイッチ、音量ボタン、マイクミュートボタンが搭載されています。
このカメラを隠すスイッチ、どういうことかというと通常時はこのようにカメラが見えているのですが……
スイッチをオンにすると物理的にカメラが隠れて映像が遮断されるという仕組み。構造がシンプルになる上、見た目的にもしっかりと遮断されているので安心です。
背面には各端子が用意されています。左から電源、microUSB、AUX端子です。別途すきなスピーカーを用意して出力することもできます。microUSBに関しては説明がないので、おそらくメンテナンス用ですかね。
下部にはスピーカーグリルが大きく設けられています。そして滑り止めもしっかりされているので、多少のことでは滑りません。
電源を入れると起動して初期設定を行うよう促されます。もし購入時にAmazonのアカウントをリンクする設定していると初期設定はスキップできるので、面倒な人はそちらを推奨します。
使ってみた
Echo showのホーム画面はこんな感じです。時計と天気が表示されます。
画面上からスワイプすると画面の明るさやおやすみモード、設定などにアクセスできます。
画面右端からスワイプすると設定しているIoT家電や音楽・ビデオサービスを使うことができます。
試しにSpotifyを再生してみました。音質は想像よりも良かったです。もっとペラッペラなのかな?と思っていましたがしっかり低音も響き、外部のスピーカーいらないなと思えるほど。
あと気になったのが見た目は悪くないと思いますが、下部の「アレクサ、コロナウイルスの……」という項目が鬱陶しいですね。コレ、必要ですか?
Amazonのデバイスなのでプライムビデオも視聴できます。Google Nest HubではビデオサービスはAbema TVかHulu、YouTubeなのでサービスの幅ではGoogleに軍配があがります。
ホーム画面で放置していると画面が自動的に推移し天気予報やAmazonで注文した荷物の配達状況、ニュースなどが表示されます。
Google Nest Hubでは壁紙と時計だけなので情報量ではAmazonに軍配があがりますね。シンプルさという面ではGoogleかなと思います。
NestとEcho show、どっちを選ぶ?
Google Nest HubはGoogleサービスとの親和性が高いので、YouTubeやAndroidスマートフォンを使っている人にはとても使いやすいと思います。しかし、ビデオサービスはAbema TVかHulu・YouTubeしか対応しておらず、普段からキッチンで20〜60分ほどいる自分としてはNetflixやAmazonプライムビデオなどが見れないのが個人的にはネックでした。
しかしEcho show 5は小さいながらにしてプライムビデオに対応しているので、アニメや短編ドラマなどを見るには適しているかと思います。ただ、一時期GoogleとAmazonが対立し、各々のサービスをブロックしていた影響か、YouTubeを視聴するにはブラウザを介してアクセスする必要があり、めちゃくちゃ手間がかかります。
なので自分がどちらのサービスを多く利用するかを考えて選択することをオススメします。少し使ってみましたが、私はGoogle Nest Hub派かなと思いました。キッチンにはGoogle Nest Hub、机にはEcho showでもう少し運用していきます。