GalaxyシリーズでおなじみのSamsungがラスベガスで開催されたCES 2020で新しいスマートスピーカーであるGalaxy Home Miniを発表しました。既に韓国ではベータテストなども行われているようですが、本機の発売時期は2020年初旬とのこと。
Galaxy Home MiniはAppleのSiriやAmazonのAlexaのような、SamsungのデジタルアシスタントBixbyを搭載。
筐体は丸い形をしており、青いメッシュ生地で覆われており、若干ですが、Google Home Miniを彷彿とさせます。
また、スピーカーに欠かせない音質ですが、AKGのサウンドテクノロジーを使用していることもあり、高音質で音楽などを楽しむことができるのではないでしょうか。
しかし、Galaxy Home Miniでは、様々な音声コマンドを使用し、電化製品を制御することに焦点を当てています。
その機能として、Wi-Fi接続をしていなくても、4つのIRリモートトランスミッターとレシーバーが搭載されており、家電製品の制御をすることが可能。
従来、赤外線リモコンを備えた家電をスマートスピーカーで操作するためには、間に赤外線を備えたNature Remoなどの機器を挟む必要がありましたが、Galaxy Home Miniならその辺りを省略できそうですね。
発売が待ち遠しいですが、Galaxyシリーズに搭載されているBixbyは日本語に対応しておらず、今では音声アシスタントとしての機能は使用できなくなっている所が気になります。
果たして、Galaxy Home Miniは日本でも発売されるのでしょうか?