楽天モバイルを使った感想。「無制限」謳いつつ通信制限ありだが、十分使える すまほん!!

 第4の携帯キャリアとなった楽天モバイル。4月8日に正式サービスが開始され、1週間ほど経ちましたので、使ってみた感想をご紹介します。動画版はこちら

 au版のGalaxy S20 5GをSIMロック解除して、楽天モバイルで利用しています。au端末のSIMロック解除の手順についてはこちらの記事を、実際にSIMロック解除した時につまづいた時の対処法についてはこちらの記事をご覧ください。

(マルチSIMカードのため標準サイズ、miniSIM、nanoSIMの3種類に対応)

 自分は最初のSMS認証でつまづきました。特に初日はアクティベーションサーバーがアクセス集中で落ちていたため、認証できないとの報告がSNSでも相次いでいました。現在、該当サーバーは無事に回復しており、問題なくアクティベーションが可能。

 Rakuten Linkアプリからアクティベーションをする際の注意点は、自分の電話番号を正しく入力すること。+81の後に続いて電話番号を入力するので、ここで正しい形式になっていないと認証コードの送信に失敗します。たとえば090であれば、90から入力すると認証コードの送信に成功します。(自分の環境だとアプリに090からの電話番号が自動入力されていたので、躓きました)

 楽天モバイルは、料金プランをひとつに絞っています。それがRakuten UN-LIMIT。税別は月額2980円。通信容量は、楽天モバイルの自社回線(Band 3)では「無制限」。

 ただし「無制限」と言っても、現時点では1日の通信容量は10GBまでに制限されており、制限後の速度は1Mbpsとなっています。

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 制限を設けること自体は公正性、トラフィック制御の観点から妥当だと思いますが、あくまで「無制限」と銘打つ以上は、この制限についてユーザーに告知があって然るべきだと思います。

 また、楽天モバイル自社回線以外のau回線エリア(Band 18)では最大5GB利用可能。こちらも超過した場合は通信制限がかかります。

(マイ楽天モバイルアプリ。『1日あたりの自社回線のみの利用量』まではわからない)

 肝心の楽天モバイル回線での下り速度を計測したら、20~50Mbps台といったところで、普通に速度は出ています。Ping、応答速度は30ms前後。他社の場合だと、複数の電波を束ねるCA(キャリアアグリゲーション)によって高速通信できますのでそれと比べると遅いですが、まあ単一の電波でここまで速度が出ていれば十分だろうとも思います。

 さて、NetflixやAmazon Prime Videoで映画をダウンロードしまくっていたところ、1日10GBを超えてしまったので、楽天UN-LIMITの通信制限後の低速で使ってみました。

 ダウンロード/アップロードを計測すると、1Mbps前後になります。楽天がMVNOだったときのサービスでも、通信制限後に1Mbpsのまま使い放題だったので、それを継承する感じですね。

 実際に使ってみた感想としては、普通に使えます。制限後も下りはほぼ常に1Mbps前後に張り付いており、メール、LINE、Webブラウジング、Twitter、SNSなど、ほとんどの用途で快適です。バトルロワイヤル系の対人ゲームは、大容量のローディングが伴う作業以外は通信速度はいらないため、十分プレイは可能。制限後も応答速度はそこまで大きく落ちているわけではないためです。

 唯一厳しいのが動画視聴。YouTubeの動画をFull HDやHDといった解像度で快適に視聴することはできないため、画質を480pあたりに設定するのが最適です。この辺りは見るからに画質が悪いので悩ましいところ。

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 動画以外ならまあ一応「無制限」ではあるのかもしれません。

 自社回線エリアがまだまだ都心部に限られる、au回線は5GBの制限がある、自社回線でも10GB/日の制限があるなどクセはあるものの、MNOの半額以下の価格は魅力的。わかってる人ならお得に使えるはず。今後のエリア拡大に期待したいところです。

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