ソフトバンクは2025年7月30日、令和7年カムチャツカ半島付近の地震に伴う津波での被災者を対象とした支援措置を発表しました。
この措置は、災害救助法が適用された地域の利用者に向けたもの。
料金支払期限の延長、故障・修理費用の減免、データ復旧サービスの無償化のほか、代替機の破損時などに発生する賠償金や延滞金の無償化、配送交換サービスにおける故障機の返却期限の延長も実施するそうです。このほか、失効したソフトバンクポイントの返還や一部手数料の無償化、受け付け手続きの緩和も行うそうです。
インターネットサービスと固定電話に関しても、料金支払期限の延長に加え、月額基本料金の減免、故障に伴う機器交換の無償化、移転工事費の無償化、そして受け付け手続きの緩和を適用するとしています。
また、電気・ガスサービス契約者には、料金支払期限の延長と、不使用月の電気料金を免除する措置を取ります。
さらに、災害復興を行う市区町村の災害対策本部といった公的機関や、NPO法人などからの要請に応じて、携帯電話や充電器などを無償で貸し出すとしています。