10月13日の発表会で公式発表される可能性のあるiPhone 12。これまでに、多くのリーカーらが情報を発信しています。新型iPhoneは、4つのラインナップで発売される予定で、5.4インチと小型のモデルも発売される予定です。
今回は、そんなiPhone 12シリーズに関する噂を厳選して紹介します。
4種類の iPhone 12
iPhone 12の機種ラインナップは、全部で4種類と予想されています。DuanRui氏が、iPhone 12のシリコンケースのラベルとされる写真をTwitterに投稿しています。同氏は、iPad Air 4のTouch IDつき電源ボタンの搭載を的中させた人物です。
— gabriel 🇵🇭🏀 (@gabelit20) September 25, 2020
このリークによれば、iPhone 12シリーズの名称は、iPhone 12 mini・iPhone 12・iPhone 12 Pro・iPhone 12 Pro Maxとなります。「mini」という名称は、複数のリーカーが9月後半から発信しています。
ちなみに最近の信憑性の高いリーク情報の中には、「iPhone 12が指紋認証センサーを採用する」というものはありませんでした。Face IDのみ搭載が継続されるでしょう。
画面サイズ
また、ツイートを見るとディスプレイサイズも明らかになっています。
- iPhone 12 mini:5.4インチ
- iPhone 12/iPhone 12 Pro:6.1インチ
- iPhone 12 Pro Max:6.7インチ
iPhone 12のディスプレイサイズの特徴は、「mini」の5.4インチです。この画面の大きさは、数値上はiPhone 8 Plusの5.5インチに近いものと勘違いしそうですが、インチは対角線のため、幅がまるで異なります。指紋認証を廃止し、画面を縦方向に長くしていることから情報表示量は多いながらも、幅を抑えた片手操作のしやすさが期待できます。「iPhone SE初代・第2世代の間ぐらいのボディで、画面表示領域だけ縦長にしたイメージ」といったところでしょう。
ディスプレイに関連して、iPhone 12シリーズでは120Hz駆動のディスプレイが搭載される確率は低いことが伝えられています。一時期iPhone 12でも、120Hz駆動のディスプレイが搭載される噂もありました。しかし、技術的問題により、その可能性は低くなっています。
カメラ
カメラについては、Pro Max以外は引き続きカメラセンサーの画素サイズは1.4μmと伝えられています。しかしPro Maxのみ1.7μmに巨大化すると予想されているのです。
センサーサイズごと大きくなったのか、画素数を落として画素を大きくしたのかはまではわかっていません。情報どおりであれば、Pro Maxのみ夜景・低照度撮影が突出して協力である可能性がありそうです。
通信
そして、iPhone 12では5Gがサポートされると予想されています。ただし、超高速通信が可能な「ミリ波」は12 Pro Maxのみ対応となる可能性が高いです。ちなみに、アメリカのビジネス誌Fast Companyによれば、ミリ波対応のiPhoneが発売されるのは、日本・アメリカ・韓国のみとなるとのこと。
付属品
iPhone 12からは電源やEarPodsが同梱されない可能性が高いです。
これはAppleInsiderがアナリストのMing-Chi Kuo氏や台湾の調査会社であるTrendForceの情報をもとに伝えたもの。電源やEarPodsを同梱しないようになる理由としては、5G搭載によるコスト上昇が挙げられています。
筆者は、iPhone 12シリーズのリークの中でも「mini」に注目しています。これまでiPhoneは大型化が進んできました。もしもminiが発売されるようになれば、コンパクトなiPhoneが欲しい場合の選択肢が広がります。リークがどの程度当たっているか、発表会で答え合わせをするのが楽しみです。
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iPhone 12 シリーズ
— 📱すまほん!!🌧5G📶 (@sm_hn) October 8, 2020