Nothing Technology Limitedは、コミュニティによる投資を募集することを同社のサイト上で発表しました。
Nothing Technology Limitedは、「Androidの父」として有名なGoogle出身のAndy Rubin氏が立ち上げたEssential Productsの商標やロゴに関する所有権を有していることが、イギリス知的財産庁のサイトから判明しています。
このことから今回の募集により十分な資金調達を達成できれば、かつてEssential Productsが展開していた「Essential Phone」や、縦長端末「GEM」の復活も考えられます。
特にGEMに関しては片手で操作しやすい独特な形状で注目を集めていましたが、販売に至らずじまいでした。
投資の事前登録は2021年2月16日(火)19時(日本時間)より開始されており、7時間後の2月17日(水)2時(日本時間)の時点で8700人以上から1000万米ドルの事前登録があったと、元OnePlus幹部にしてNothing創業者のCarl Pei氏はツイートしています。かなり順調な滑り出しのようです。
個人的にGEMは魅力的な端末に見えるので、この資金調達を成功させ、達成されなかったGEMの販売を成し遂げて欲しいところです。