アナリストMing-Chi Kuo氏によると、次期iPad AirはOLEDディスプレイを搭載する可能性があるとのこと。
OLEDは、現行iPadに搭載されている液晶ディスプレイより高価ですが、iPhoneに搭載されているOLEDよりも比較的低コストで搭載可能になると予想。これはiPadがiPhoneより大画面で画素密度が低くなるため、高度な技術が必要でないことが主な要因。
今年の春のアップデートで、iPad ProにはミニLEDディスプレイの搭載が期待されているものの、同ディスプレイは比較的高価であるため、iPad AirシリーズにはOLEDディスプレイを搭載し差別化を図ると想定しています。
今後のiPadのラインナップでは上位モデルにはミニLEDを搭載し、無印iPad等のローエンド〜ミドルレンジモデルにOLEDを搭載すると同氏は予想。
サプライチェーン情報に精通している台湾メディアDigiTimesも、次期iPad AirにOLEDディスプレイを搭載する可能性を先日伝えており、情報は合致しています。
現行iPad Airは2020年10月に発売された際にメジャーアップデートが行われ、Apple製品で初めて電源ボタンに指紋認証を搭載。さらに性能に関してはProに遜色ないA14チップが搭載され大きく話題になりました。
iPad AirとProでは、画面のリフレッシュレートくらいしか明らかな違いないので、さらに大きな差別化が図られ自分にあったiPadが選びやすくるといいですね。