ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社は、「nuroモバイル」新プランに関する発表会を開催。新料金プラン「バリュープラス」を発表しました。2021年4月1日より提供開始します。
2013年、So-net mobile LTEの名称でMVNO参入。訪日外国人向けプリペイドSIMや0simといった独特の試みを打ち出し、2019年5月には大手三社の回線に対応。順調に成長してきましたが、昨年末のNTTドコモの「ahamo」を始めとする新プランにより競争環境が変化。
MMD研究所調査によれば、乗り換えを検討するユーザーは「料金が安いから」「データ容量が多く使えるから」「新しいプランに興味があるから」「プランが自分の利用状況に合っているから」。
こういった顧客需要を満たすお得な新プランとして「バリュープラス」を発表。学割や家族割など不要で単身者でもシンプルで安い。縛り無しで解約金、MNP転出手数料0円。
旧プランでは2GB 1400円だったのが、新プランではほぼ同価格で4倍の容量が使えます。
5Gには非対応ながらも他社水準よりも低価格に見えます。ここまで下げられた理由として、今のコストを考えると料金的にはかなりアグレッシブであるものの、今後の卸料金を踏まえて回収を見込んで設定。しかしながら多くの顧客の評価、利用が必要としました。
継続利用でお得な「Gigaプラス」も5GB/8GBプランにて利用可能。3ヶ月毎に、繰越可能な容量(有効期限3ヶ月)が付与されます。バリュープラスを使っている間は利用期間は継続扱いなので、途中の容量プラン変更も可。
コロナ禍では生活様式が変化、使う時と使わない時柔軟に対応できるので5GB/8GBプランにのみ対応させたとのこと。3GBを求めるユーザーは月の使用はバラつきが少なく一定量の場合が多いようです。
初期費用分相当を還元するキャッシュバック3740円キャンペーンも実施。
4月1日以降改めて公式サイトに記載するものの、現行660円の1GB追加チャージ料金は、1GBあたり500円での提供を検討中。
なお、ahamo発表以降、業界全体で買い控えという形で影響を受けているとの認識を示唆。
Xperiaについては、今の所nuroモバイル内ラインナップにある機種以外の計画は無いものの、SIMフリーを出す計画があれば同じグループ企業として積極的に取り扱っていきたいとしました。
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バリュープラス
— 📱すまほん!!🌖5G📶 (@sm_hn) March 4, 2021