中国nubiaは、同社最新ゲーミングスマホRed Magic 6/6 Proを、中国国内向けに正式発表しました。二機種とも基本的なスペックは共通しており、搭載SoCはSnapdragon 888。Red Magic 6/6 Proは、世界で初めて165Hz駆動に対応したスマホとなります。
Red Magic 6
ディスプレイは6.8インチ(2400×1080)の有機EL.。画面占有率は91.28%でアスペクト比は20:9。タッチサンプリングレートは、シングルタッチ時最大500Hz、複数箇所タッチ時は360Hz。リフレッシュレートは最大165Hz。リフレッシュレートは高ければ高いほど、滑らかな描写ができるようになります。最近のフラッグシップスマホでは120Hzのリフレッシュレートが主流です。
背面カメラは、6400万画素のメイン、800万画素の超広角+200万画素マクロのトリプルカメラ。
バッテリー容量は5050mAhで、急速充電は最大66W。バッテリー0%から60%まではわずか15分で充電できるとのこと。
Red Magic 6シリーズはベイパーチャンバーや放熱性の高い素材を組み合わせ、本体に熱がこもらない設計となっています。
また、内蔵された冷却ファンの回転数はRed Magic 6が18000rmp。昨年発表されたRed Magic 5Sではファンの回転数は15000rpmでしたので、ファンの性能も向上しているようですね。気になるファンの回転音ですが、Red Megic曰く静かとのこと。
OS | Android 11,Red Magic OS 4.0 |
---|---|
SoC | Snapdragon 888 |
メモリ | 12/16GB |
容量 | 256GB |
画面 | 6.8型,FHD+ |
カメラ | 6400万画素+800万画素+200万画素 |
インカメラ | 800万画素 |
電池 | 5050mAh |
寸法 | 169.0 x 77.09 x 9.7 mm,220g |
その他 | 66W急速充電・タイプC |
Red Magic 6 Pro
上位モデルにあたるRed Magic Proはバッテリーや冷却性能が強化されたモデルとなっています。Red Magic 6 Proの冷却ファンの回転数は、下位モデルをさらに上回る20000rpmとなっています。バッテリー容量は4500mAhで、急速充電は最大120W。その他スペックは以下の通り。
OS | Android 11,Red Magic OS 4.0 |
---|---|
SoC | Snapdragon 888 |
メモリ | 12/16GB |
容量 | 256GB |
画面 | 6.8型,FHD+ |
カメラ | 6400万画素+800万画素+200万画素 |
インカメラ | 800万画素 |
電池 | 4500mAh |
寸法 | 169.0 x 77.09 x 9.8 mm,220g |
その他 | 120W急速充電・タイプC |
中国国内での発売日は3月11日。グローバルモデルは近日中に発表される見通し。価格は以下の通り。
- Red Magic 6(メモリ12GB、ストレージ128GBモデル): 3799元(日本円で約6万3400円)
- Red Magic 6 Pro(メモリ12GB、ストレージ128GBモデル): 4399元(日本円で約7万3400円)