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「HUAWEI X GENTLE MONSTER Eyewear II」レビュー。生活に溶け込む外観の「オーディオグラス」!

 みなさんはオーディオグラスって使ったことありますか?

 「オープンイヤー型のオーディオシステム付きメガネ」のことなのですが、筆者は以前からBOSEのオーディオグラス、Bose Framesを購入してちょくちょく使っていました。

 自転車に乗るときとか、ビデオ通話の際には結構便利だったのですが、音質は微妙だし、見た目がもう少し普通のメガネだったらなぁ……って思っていました。

 そんな中、HUAWEIからオーディオグラス「HUAWEI X GENTLE MONSTER Eyewear II」が発売されました。実際に購入して使用してみたのでレビューしていきます!

外観

 こちらがEyewear II本体になります。一見すると普通の眼鏡と見分けが付きません。耳にかけるツルの部分が太めなので、そこら辺は違いますね。

 HUAWEI X GENTLE MONSTER Eyewear IIという名前の通り、韓国発のメガネスブランド「GENTLE MONSTER」とのコラボ製品になります。ファッション性が非常に高く、あまりガジェット臭がしないので、どんなシーンでもバッチリ合いますね。

 普段着用している眼鏡と比べると一回り大きいサイズ感。

 メガネフレーム側の弾性ヒンジにはチタン合金が使われており高耐久。IP54等級の防塵防水性能を持っており、ちょっとした小雨程度であれば実用上問題ありません。Eyewear IIにはサングラスのタイプもありますが、海などにつけていくのは避けたほうが良さそうです。

 実際装着してみるとサイズ的には大きい気がしますが、顔を小さく見せられるので、それはそれで悪くないかなと。個人的には、マスクつけると曇るのでレンズ部分だけくり抜きたいと思ってます。

音質は思ったよりクリア

 ツルの上下にセミオープンスピーカーが搭載されており、ここから音が出ます。色々音楽を聴いてみましたが、全く違和感がなく、非常にクリアな印象を受けました。以前使用していたBOSE Framesだと高音部分の表現が非常に残念だったので、Eyewear IIのほうが満足感は高めです。

 あらゆる方向から包み込んでくれる感じで、イヤホンとはまた違った感覚で音楽を楽しむことができます。圧迫感がまったくないので長時間の使用でも大丈夫ですね。

音漏れ

 スピーカーから音を出しているだけなので、基本的には音漏れは不可避です。

 ただ、逆音波による音漏れ対策など、色々工夫されているようで、かなり静かな場所でない限りほとんど気にならないのかなと思います。音量40%くらいで1m程度離れてみましたが、まったく聞き取れないレベル。

 図書館やエレベーター内などではシャリシャリ聞こえてしまうので注意。街中やショッピングモールのような割とに騒がしい場所であれば、まず気づかれないでしょう。

操作

 フレーム部分にタッチコントロールセンサーが搭載されており、ピンチしたりタップしたりすることで操作できます。

  • 着信応答 / 終了:フレームのどちらかを2回タップ
  • 一時停止 / 再生:右フレームを2回タップ
  • 音声アシスタントの起動:左フレームを2回タップ
  • 音量アップ / ダウン:左フレームをスワイプ
  • 曲送り / 曲戻し:右フレームをスワイプ

 レスポンスはかなりよく、瞬時に反応してくれます。スワイプに関しては大げさにやらないと反応してくれません。

 専用アプリ「HUAWEI AI Life」より、装着検知のON / OFFや操作のカスタマイズなどを設定できます。一部の機能はHUAWEIのスマートフォンでないと使えないようです。

 また、iOSにもAI Lifeはありますが、EYEWEAE Ⅱと接続できません。アップデートやカスタマイズなどはできませんが、普通に音楽や通話はできるので全く使えないわけではないですね。

充電は専用ケースで

 Eyewear IIには革製の専用ケースが付属します。メガネを収納するだけなのに何でこんなにゴツいんだ?と思いましたが、メガネへの充電機能を有します

 メガネ本体にはケーブルを接続するところがないので、充電する際はケースを使う必要があります。

 ケース裏面にはType-Cコネクタがあり、メガネを収納してケーブルを接続すると充電できます。

 少々面倒な感じはしますが、常にデスク周りにケーブルを繋いで置いておき、使い終わったらメガネをポンッと置くようにしておけばいいだけです。メガネを置く場所を固定化できるので、ちょっとした紛失防止にもつながるかも。

 Eyewear IIのバッテリー持ちは、音楽再生で最大5時間、音声通話で最大3.5時間とのこと。充電時間は90分程度です。

 ケース併用で20時間程度使えるみたいですが、筆者の用途であれば十分。一日中つけているわけではなく、作業時や買い物、ちょっとしたお出かけ程度なので不満はありません。ただ、充電するときはType-Cケーブルが必要なので、持ち運ぶ際は常に携帯しておく必要があるのが面倒ですね。

総評

 筆者としてはかなり満足です。自転車に乗る際や、家でのWeb通話時、ちょっとした外出の際にはかなり役立ちました。きちんと音楽を聴きたい場面ではイヤホン、ぼーっと気楽に歩きながら雑談や漫才などを楽しみたい場面ではEyewear IIというふうに使い分けています。

 ファッションアイテムとしても完成度は高いですし、普段使いのメガネとしても活躍してくれますね。また、メガネ販売店に持ち込めばレンズを入れてもらうこともできるみたいです。

 Amazon価格で3万9800円と少し値は張りますが、眼鏡メーカーとコラボしたHUAWEIのオーディオグラス、非常に使っていて満足度の高いガジェットだと思います。もし興味あればチェックしてみてください。

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