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情弱向け注意。慶洋エンジニアリング、タブレット「New Bridge TAB NBTB102」発売へ

 株式会社慶洋エンジニアリングは、「New Bridge TAB NBTB102」を2021年12月24日に発売すると発表しました。

 本機を見ると「典型的な2万円弱で売っている中華タブだなぁ」という感想ではあるものの、特筆すべきはそのSoC。2018年発表、2019年搭載製品登場の廉価製品向けMediaTek Helio P35を搭載しており、AnTuTuベンチマークスコアは10万点を超えない程度の極めて低い性能となっており、最近の中華タブと比べても劣っています。(参考:iPlay 40H 25万点、Xperia Pro-I 70万点、BALMUDA Phone 35万点、arrows we 25万点)

 このSoCを搭載している端末としては、約2万円のXperia Ace IIがあります。割高ではありますが、HD+解像度に抑えています。一方NBTB102はさらに高解像度なWUXGA 1920×1200のディスプレイを搭載しているのもあって、尚更処理性能を要求されます。

 公式サイト、プレスリリースでは「『アプリ動作や切り換えをスピーディーに使いたい』『キーボードやマウスを使って仕事でも快適に使いたい』このようなニーズにお応え致しました」などと謳い、テレワーク用途すらも示唆していますが、本機に高い生産性は期待できなさそうです。

 特に今年はMediaTekチップセットの飛躍がめざましく、本機の性能はさすがに今、あまりにも低すぎます。詳しくない人が買ってしまいそうですが、付加価値を付けるのも難しいカテゴリで特段優れた点も見当たらないため、正直おすすめは全くできません。

 それでもサブのタブレットとして1万円ぐらいならお好きにどうぞですが、本機の想定売価は3万8500円とのことで注意しておきたいところ。この価格帯なら廉価iPadやXiaomi Padを検討すべきです。

OS Android 11
CPU MT6765 Helio P35
メモリ 4 GB
容量 128 GB
画面 10.1型IPS 1920×1200 
カメラ 800万画素 
インカメラ 500万画素
電池 7100mAh
寸法 244.4 x 163.4 x 8.9mm, 530g
その他 GPS, Gセンサー, イヤホンジャック, 1W×2スピーカー
情報元PRTimes
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