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神奈川県が緊急速報エリアメール濫用、それでも必ず有効化を

 南太平洋トンガ付近の火山島発生した大規模な噴火が影響し、日本でも気象庁が大規模な潮位の変化観測を発表。災害有事に用いられるETWS、緊急速報エリアメールが使用されている沿岸部もあります。

 このうち神奈川県は異常な回数の緊急速報エリアメールを送信。1回だけでも大音量が鳴る緊急速報ですが、深夜に大量に送信。横浜だけで12回、沿岸部だけではなく内陸部にまで送信しており、418回送信されていることがわかります。これについてSNS上では苦情や批判、怒りの声が多数投稿されています。

神奈川県全体で計418回 全国の配信履歴

2022年1月16日4時13分追記:計522回を突破

2022年1月16日4時21分追記:17回を突破

 気になるのが「緊急速報自体をオフにした」「赤ちゃんが寝られずに困っているので切った」という投稿も見られることです。

 災害有事に生命の危険から守ってくれる大事なものです。緊急速報エリアメールは切らないようにして下さい。

 しかし人には今の日常があります。それは育児かもしれませんし、受験かもしれません。切ってしまった人は朝には必ず有効化して下さい。リマインダーアプリ、カレンダーアプリに必ず「緊急速報設定の再有効化」を入れて下さい。今はAIアシスタントに話しかけてリマインダーを追加することも可能です。必ずやりましょう。そして神奈川県はおかしなETWS運用体制の検証と改善を直ちに実行し、県民に報告し、緊急速報メールを再度有効化するようお願いすべきです。

 緊急速報を有効化する設定手順は以下の通り。

  • iOS:設定→通知→緊急速報→各スイッチをオンに
  • Android:設定→検索バーに「緊急」「エリア」などのキーワードで検索→緊急速報メール→各スイッチをオンに
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