OnePlusは、異様なまでに大きいカメラ部が特徴のハイエンドスマートフォン「OnePlus 10 Pro」を発表しました。今回はProのみの発表で、後日無印版が登場するものと思われます。
OnePlus 10 ProはSoCにSnapdragon 8 Gen 1を搭載。熱問題がたびたび報じられる同SoCですが、OnePlus 10 Proは34119㎟の巨大なグラファイトシートを搭載。
ちなみに同じくSnapdragon 8 Gen 1を搭載するXiaomi 12は3層10000㎟以上のグラファイトシートと2900㎟のVCプレートを組み合わせていましたが、これがどう効くか気になりますね。
ディスプレイは6.7インチの有機ELで、解像度はWQHD+(3216×1440)と高精細。またLTPOに対応し、1~120Hzでコンテンツに応じてリフレッシュレートを調整してくれます。
カメラは4800万画素メイン+5000万画素超広角+800万画素望遠の三眼構成。OnePlus 9 Proはこれに加え200万画素モノクロを備えていましたが、OnePlus 10 Proではすでに140°と広かった超広角レンズの画角が150°へとパワーアップしています。一般的なスマホの超広角カメラの画角は大抵120°程度で、OnePlusのこだわりを感じるポイントとなっています。
またメインカメラはOIS、光学式手振れ補正を備え、4K120fpsでの撮影に対応します。インカメラは3200万画素。
また、OnePlus 9シリーズに引き続き老舗カメラメーカーのハッセルブラッドとの提携が行われています。カメラ近くにHasselbladロゴがデカデカと乗るだけでなく、色深度10bitでの撮影と表示、ハッセルブラッド監修の色の最適化やモード、レトロな白黒撮影など様々な機能を備えています。
バッテリーは5000mAh、80Wの有線充電と50Wのワイヤレス充電に対応。それぞれ32分、47分で満充電ができると謳っています。ワイヤレス充電は横置きもサポートしていることを自慢しています。
そのほか顔認証と指紋認証を備え、OnePlusならではと言える、iPhoneのサイレントスイッチに似た機能を持つアラートスライダーも搭載。本体色はグリーンとブラックの二色。
価格は最廉価グレードのメモリ8GB/ストレージ128GBの組み合わせが4699元(8万5000円)からで、同様に8/256GBが4999元、12/256GBが5299元。「フラッグシップキラー」と呼ばれていたころの面影は見る影もなくなってしまいましたが、カメラの性能はかなり気になります。
スペック表は以下の通り。
OS | ColorOS 12.1 |
---|---|
SoC | Snapdragon 8 Gen 1 |
メモリ | 8/12GB |
容量 | 128/256GB |
画面 | 6.7型WQHD+ (3214×1440) 1-120Hz可変リフレッシュレート,10bit |
カメラ | 4800万画素(IMX789)+5000万画素(ISOCELL JN1)+800万画素望遠(77mm相当) |
インカメラ | 3200万画素 |
電池 | 2500×2mAh,80W有線&50Wワイヤレス充電,リバースワイヤレス充電 |
寸法 | 高さ:163.0 mm 幅:73.9 mm 厚さ:8.55 mm 重量:約200.5g |
5G | n1、n3、n5、n8、n28A、n40、n41、n78、n79 |
LTE | B1,2,3,4,5,7,8,12,17,18,19,20,26,28A,34,38,39,40,41 |
3G | B1,2,4,5,8,19 |
その他 | 顔・指紋認証、アラートスライダー、microSD非対応、NFC |
OnePlus 10 Pro
— すまほん!!📶5G📱 (@sm_hn) January 11, 2022
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