Samsungは、およそ2世代前のスマホの焼き直しである「Galaxy S20 FE 2022」をひっそりと発表しました。Galaxy S20 FE 2022は韓国の通信事業者であるKTやLG U+で取り扱われるとのこと。
Galaxy S20 FE 2022のスペックは既存のGalaxy S20 FEと寸分違わず同じ。Snapdragon 865、6GBメモリに128GBストレージを搭載。
ディスプレイも6.5インチのSuper AMOLEDで、120Hz駆動に対応。カメラは1200万画素の広角カメラ、800万画素の望遠カメラ、1200万画素の広角カメラを搭載し、最大30倍のハイブリッドズームが利用可能となっています。
OS | Android 10(S20 FE)→Android 12(S20 FE 2022) |
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SoC | Snapdragon 865 |
メモリ | 6/8GB |
容量 | 128/256GB |
画面 | 6.5型 (1080×2400) |
カメラ | 1200万画素(広角)+1200万画素(超広角)+800万画素(望遠) |
インカメラ | 3200万画素 |
電池 | 4500mAh |
寸法 | 159.8 × 74.5 × 8.4mm, 190g |
その他 | One UI 2.5(S20 FE)→One UI 4.1(S20 FE 2022) |
プリインストールされているOSがAndroid 10からAndroid 12へと変わっただけのリネームです。本体色はS20 FEで選択できた6色のうち、ホワイトとラベンダー、ネイビーが選択可能。
価格は69万9600ウォンで、執筆時現在の1円=9.8ウォンというレートで換算するとおよそ7万1000円。S20 FEは販売時89万ウォン、9万円だったため、かなり手の届きやすい価格になっています。
韓国メディアのNews1によると、この価格はAKG製イヤホンの同梱を取りやめたことにも起因するようです。SamsungはAppleに追随し、順次同社製品から同梱品を削減しており、自然な流れといったところでしょうか。