Sonyが発表したXperia 1 IVなど新型機種は、国内では携帯各社が取り扱います。
各通信事業者納入モデルは他社バンド非対応、いわゆる「バンド制限(周波数削り)」が横行しており、政府も問題視しています。
これについて他社バンド対応の努力が見られることがわかりました。
Xperia 1 IV / 10 IVの各社版は、いずれもB8、B18、B19といった4Gプラチナバンドに対応しており、差し替えた場合にも最低限必要なエリアで利用できることが期待できます。ドコモ版はB21にも対応。
Xperia 1 IVと10 IVの対応5GバンドはSub 6 n77/n78に共通して対応。n79対応はドコモ版のみ。1IVは全社版でミリ波n257にも対応します。
Xperia 1 IVは転用5Gは全社n3対応。ドコモ版はn41に対応。au版とSoftBank版はn28対応。
Xperia Ace IIIは4G/5Gともに各社向けバンドのみ最低限対応するのみで、他社バンド対応の努力は見られません。
ハイエンドなど高価格モデルはもし解約したとしても機種をそのまま乗り換えられるべきだと思いますし、メーカーとしても高級モデルなら対応はしやすいでしょう。一方で低価格モデルほど利益にも設計にも余裕がなくなりがちなので対応は難しいでしょう。今回のSonyの新型Xperiaの他社バンド対応具合は非常にバランスが取れており正解に近いのではないかと思います。
総務省が規制するとなれば線引きやコスト増といった問題があるので、なかなか実現しないのではないかと思います。少なくとも一律対応義務化はおそらく不可能でしょう。
私たち消費者が、対応バンドが少ないメーカーの製品は買わない、こういった努力しているメーカーの機種を選択する、といった消費行動で示すことが大切です。
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