Huaweiは、同社フラッグシップスマホのMate 50シリーズを9月中に発表するようです。
IT之家によると、旺仔百事通氏がWeiboで「HuaweiはMate50シリーズを9月7日に発表する」と投稿したとのこと。そのタイミングで発表されるのは「Mate 50」「Mate 50e」「Mate 50 Pro」「Mate 50 RS」の4機種であるようです。もちろんGMS(Google Mobile Services)は利用できず、Huawei独自のHarmoney OS 3.0およびHMSが搭載されています。
Mate 50eにはSnapdragon 778Gが、それ以外にはSnapdragon 8 Gen1が搭載されるようですが、Huaweiは現在も米国から5Gに関連した輸出規制を受けており、その影響を受け、いずれの機種も4G版のSoCを搭載しているとのこと。
過去にはケースに5G通信機能を用意し、本体側に5Gの通信能力がないのをおぎなう手法や、協力企業のブランドを借りて規制を回避する手法など、まさに規制回避のために死力を注いでいます。
Huaweiは7月に独自のイメージブランド「XMAGE」を立ち上げており、6年間の契約を終了したライカに代わってロゴが記されると噂されています。魅力的だったHuaweiのカメラ性能が、今後どのように変化していくのか注目したいところ。