楽天モバイル、人口カバー率98%達成。2023年12月に99%以上目指す すまほん!!

 楽天モバイルは、2022年度第3四半期決算にて、4G基地局数5万を突破、さらに4G人口カバー率が98%を達成したことを明らかにしました。

 2023年12月までに4G基地局数6万、人口カバー率99%以上を目指すといいます。

 トラフィックの95%が楽天自社回線、残り5%がauローミング。基地局整備と人口カバー率向上でローミングコストはさらに最適化されていく見通しとのこと。

 5G基地局数は2022年9月時点で6440局。

 プラチナバンドは2024年3月から導入目標。広範囲、屋内での繋がりやすさを改善。衛星通信も加えて100%を目指すとしました。移行スケジュールは5年。既存免許人に移行費用負担を求めて前倒しする終了促進措置は利用せず。

 ネットワーク技術と既存基地局活用でプラチナバンドを効率的に低コストで開設予定。

 0円プランの終了により課金ユーザーが増加、ARPU(客単価)も向上。

 自社回線は9月で455万件。無料維持を廃止したことで回線契約者数は数十万人減少していますが、現在は解約数が落ち着いているといいます。

 なお楽天モバイルの人員削減報道については、これまで基地局整備に他の楽天グループの人員を動員していたのを、成長分野に異動したものとのこと。

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