KDDIは衛星ブロードバンドインターネット「Starlink」をau通信網のバックホール回線として利用する基地局の運用を、静岡県熱海市初島で本日開始したと発表しました。
イーロン・マスクCEOのスペースXが提供する衛星通信サービスがStarlink。従来の地表と地上の距離が65分の1となる高度550kmの低軌道上に衛星を配置することで、大幅な低遅延と高速伝送を実現しています。
KDDIは2021年9月から国内でStarlinkの技術検証を実施。Starlink利用au基地局の品質検証を完了し、光ファイバー回線利用のau基地局と遜色のない品質を提供できることを確認したといいます。
サービス提供困難な山間部や島嶼部にもau高速通信を提供。災害対策などにも活用。今後全国約1200カ所に順次提供拡大予定。
あわせて、KDDIは法人や自治体向けにStarlinkをバックホール回線としたau基地局の構築ソリューションを本日から提供開始。
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