Googleは現地時間5月10日(日本時間5月11日)、Googleとしては初の折り畳みスマートフォンとなる「Google Pixel Fold」を発表しました。
Pixel FoldはSamsungの「Galaxy Z Fold」シリーズと同じ2つ折り、横開きタイプの折り畳みスマートフォン。
SoCには最新の「Google Tensor G2」を採用。実行メモリは12GBで、同世代のフラグシップモデルとしては標準的な構成です。
内蔵ストレージは256GBでSDカードによる拡張は非対応。動画撮影をメイン用途とする方は、クラウドを併用した方が良いかもしれません。
ディスプレイサイズはメインディスプレイが7.6型(2208 x 1840)、サブディスプレイが5.8型(2092 x 1080)で、いずれもリフレッシュレート最大120HzのOLEDを採用。常時表示にも対応します。メインディスプレイのベゼルは太め。
折り畳み機構のヒンジ部分は鏡面仕上げの多相合金スチール構造で、公開された画像を見る限り、隙間なく折り畳める構造のようです。
背面カメラはメイン(4800万画素)、超広角(1080万画素)、望遠(1080万画素/光学5倍望遠)の3眼構成で、最大20倍の超解像ズーム撮影が可能となっています。
生体認証は指紋認証と顔認証に対応。
本体サイズは全開時が139.7×158.7×5.8mm、折り畳み時が139.7×79.5×12.1mmで、重量は283gです。Samsungの「Galaxy Z Fold 4」(263g)より20g重いものの、300gは切ってきました。
充電方式は有線のほか、ワイヤレスにも対応。PorcelainとObsidianの2色展開です。
取り扱いはGoogleストア・ドコモ・au・SoftBank。価格は25万3000円(Googleストア)から。6月20日より予約受付を始め、発売は7月中旬を予定しています。
いよいよ登場したGoogle純正折り畳みスマートフォン。Pixel 7aと同じく最大5年間のセキュリティアップデート保証も付いているのでお勧め……と言いたいところですが、初物なのでレビューが出揃うまでは何とも言えないところ。決して安い機種ではないので、メインで使うつもりの方は、発売後少し様子見した方が良いかも知れません。
OS | Android 13 |
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SoC | Google Tensor G2 |
メモリ | 12GB |
容量 | 256GB |
画面 | メイン 7.6型(2208 x 1840) / サブ 5.8型(2,092 x 1,080) |
カメラ | メイン4800万画素 / 超広角1080万画素 / 望遠(光学5倍)1080万画素 |
インカメラ | 800万画素 |
電池 | 4821mAh |
寸法 | (展開時)139.7×158.7×5.8mm / (折り畳み時)139.7×79.5×12.1mm |
重量 | 283g |
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