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通話対応8.4型タブレット!「Alldocube Palm Play mini」発表、2万円切る廉価

 中国のモバイル機器ブランド酷比魔方は、Androidタブレット「Alldocube Palm Play mini」を発表しました。

 Palm Play miniは8.4型(1920×1200)のIPS液晶を採用した小ぶりなタブレット端末。ビューワーとしてなら片手でギリギリ持てそうです。外観は背面左上にカメラユニットを搭載するオーソドックスなデザイン。

 本体重量は306gで、8型クラスのタブレットとしては標準か気持ち軽めといったところ。ベッドの上で寝転がって動画を見たり、電車で電子書籍を読んだりするような用途には程よい重さと言えるでしょう。

 SoCはMediaTekの「Helio G99」、実行メモリは8GB、内蔵ストレージはUFS2.1対応の256GB。少し厳しい性能です。

 リアカメラは1300万画素、フロントカメラは500万画素で、どちらも単眼構成。スペックは抑えめで、取り敢えず使えれば良いといった割り切りを感じます。ビデオ通話に最低限のスペックはクリアしているため、離れて暮らす両親とのビデオ通話用としても活用できそうです。

 バッテリーの容量は5000mAh。充電は汎用の充電器でも対応できる最大18WのPDに対応しています

 通信はWi-Fiの他にモバイルデータ通信(4G)、VoLTE通話も利用可能。iPad miniなど通話非対応のタブレットとは明確に異なる利点と言えそうです。

 Palm Play miniの価格は999人民元(約1万9800円)から。7月21日現在、中国国内向けモデルが同社公式サイトで販売されています。モバイルデータ通信対応で2万円を切る価格の本製品は、移動時のコンテンツ消費端末としても魅力的。日本での発売にも期待したいところです。

  Alldocube Palm Play mini
OS ALLDOCUBE OS (Android 13 ベース)
SoC MediaTek Helio G99
メモリ 8GB
容量 UFS2.1, 256GB
画面 8.4型(1920×1200), IPS液晶
カメラ 1300万画素
インカメラ 500万画素
電池 5000mAh, 最大18W PD充電
重量 306g
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情報元酷比魔方
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