株式会社ピーアップは、いわゆるガラホに相当する「Mode1 RETRO II」の発表を予告しました。登場は10月下旬を予定しています。
ピーアップは主に関東圏で携帯ショップの「テルル」を運営する企業で、同社の販売するMode1シリーズはピーアップ自ら企画し、自社の携帯ショップの販売網で販売するという試みのスマートフォンです。
Mode1 RETRO IIは、Mode1シリーズとしては2年前の「Mode1 GRIP」以来となる端末。Mode1 GRIPは幅56mmでアスペクト比21.15:9という、国内では他に例を見ないようなスマートフォンでした。
現時点ではMode1 RETRO IIの詳細スペックはほとんど明かされておらず、Mode1公式サイトにてティザー画像が表示されるのみとなっていますが、基本的には先代機種のMode1 RETROとコンセプトを受け継ぐ、懐かしさを覚えるガラケーのようなスマートフォンとなるようです。
また、キーボードにはAndroidおなじみの3ボタンも確認できます。適切なUIさえあればかなり便利なものになりそうです。
Mode1 RETRO自体はスマホとガラケーのハイブリッドを謳いますが、個人的には、コンバーチブルPCのようにヒンジを360°回転できるような機構を搭載すれば、物理キーボード搭載スマートフォンを追い求める層の一部にリーチできそうと思ってしまいます。