アップルは、MRデバイス「Apple Vision Pro」が搭載する「VisonOS」のβ版アップデート(1.1)を公開しました。不具合の改善や、ペルソナ機能の品質向上といった改善を導入します。
ペルソナ機能は、「Apple Vision Pro」の前面カメラを使って利用者の顔をスキャンし、通話などで使うアバターを生成する機能。デバイスを外して、上記画像のように構えてセットアップするのが特徴です。
現在、生成したアバター(ペルソナ)は、MR内に長方形のウィンドウとして表示します。アップルは、空間自体(ウィンドウ外)に表示するペルソナの開発にも取り組み中とのこと。
画像を見る限り、アップデート前(左側)と比べて、更新後はアバターの立体感が大きく向上したことが確認できます。服もより自然な形状をしてますね。
ペルソナですが、実は購入者やレビュアーの一部から見た目について批判がありました。発売直後にアップデートするあたり、アップル側も気になってたのかもしれません。
この調子で更新が続けば、日本で正式販売する頃には「Apple Vision Pro」、しっかりと仕上がった状態になってそうです。