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スピードテストやったら激爆速「7000Mbps」超え!SoftBank光 10ギガを引きました

 自宅の固定回線として利用していたSoftBank光。これをSoftBank光・10ギガへ移行しました。

移行に踏み切った理由

 筆者はスマホの回線をソフトバンクにしており、固定回線もソフトバンク。元々10Gbpsの回線には興味があり、どこかのタイミングで導入したいと検討していました。

 そんな中ヨドバシで施策を実施しているのを発見。「今乗り換えると半年間は月額500円でOK。かつ違約金は免除、工事費も後日キャッシュバック。そしてヨドバシで3万3千円の商品割引を提供します。」とのこと。

 SoftBank光・10Gbpsがスタートした頃はSoftBank光から10ギガでも違約金が発生し、自己負担になっていました。しかし今回の施策で「SoftBank光からSoftBank光・10ギガでも可能ですか?」と確認したところ可能とのことだったので即契約。3万3千円分で象印のSTANという炊飯器もゲットし工事日も1ヶ月以内を指定できたので非常にスムーズでした。

 さて今まで使っていたSoftBank光に問題があったのかというとそうでもないです。筆者は都内23区内に住んでいますが、Wi-Fiでも上り下りで700Mbpsを超えるスピードを記録する快適さがあり、正直乗り換える必要もないのでは?というくらい十分なスピードでした。

普通に生活する分にはめちゃくちゃ良い

開通

 今回は一般的なアパートで契約しています。オーナーさんの許可も得て工事を行いました。

 開通工事は1時間もしないうちに完了。我が家は壁に光コンセントがありますが、そちらは使わず、別途光コンセントを増やす方式にて引き込まれました。

 今回SoftBank光ではNTTが10Gbps向けに貸し出しているホームゲートウェイ(XG-100NE)が提供されており、こちらをルーター兼アクセスポイントとして使うようになっています。電話回線も使用する場合は従来にBBユニットも貸し出されます。そのためSoftBank光のルーターに抵抗がある方でも問題なく使用できる仕組みになっていました。

めちゃくちゃ汚いですが、XG-100NEを設置。隣は10Gbps用のONU、10G-ONU。

環境構築

 我が家の場合、従来のSoftBank光契約時はSoftBank光のルーターを借り、Wi-Fi機能を無効化しアクセスポイントのみ別建てで使用していました。SoftBank光はIPoEの仕様上ルーターを借りる必要がありますが、筆者の場合これを活用し、ルーターとして使い潰し異常が発生すれば電話すれば新品をお願いしていました。お財布に優しいです。そしてアクセスポイントとしてNECのWX6000HPを使用し、ルーターとアクセスポイントの機能を分離していました。

 今回もこの構成を引き継ぐことにし、ルーターとしてNTT貸与のXG-100NE、アクセスポイントとしてWX6000HPを使用することにしました。

アクセスポイントとしてNECのWX6000HPを使用。棚は無印良品で販売されているもの。となりにあるのはスプラトゥーン2に登場するヒメのamiibo。

 XG-100NEの設定ではPPPoEブリッジをオフにする、省電力機能をオフにする、無線LAN機能を無効化を実施。設定はこちらの方のサイトを参考に実施しました。

 試しに知人よりThunderbolt 3の10Gbpsアダプタを借用し、MacBook Proを接続した状態でスピードテストを実施。サーバーはIPA CyberLab 400Gを使用。スマホでおなじみのスピードテスト。結果、上り下りともに「7000Mbps超え」表示……つまり7Gbpsを超えるスピードを観測!気持ちいい〜〜!!

 筆者の実際の環境としてはThunderbolt 4対応のCalDigit TS4で有線接続をすることになります。こちらの製品は一般的なThunderbolt 4対応のドックと言ったところで、Ethernetは最大2.5Gbpsに対応しています。こちらでもスピードテストを実施しましたが、ほぼ理論値に近い値を計測。これは十分ですね。

 次に10GbpsポートにWX6000HPを接続してみました。こちらはオクタバンドに設定し、できる限りスピードが出る設定にして計測しました。サーバーは同様にIPA CyberLab 400を使用。計測端末はGoogle Pixel 8 Proです。こちらは無線LANで1Gbpsを超えるスピードを確認できました。めちゃ速!Wi-Fi 7を導入したらどうなることやら……。

 XG-100NEには10Gbps対応のポートは1つしかないため、ハブで増やす必要があります。ただ、筆者の環境上10GBASE-T環境が必要か?と言われると不要と判断しました。

 そんな中、Xを見ていると中華の怪レい2.5Gbps対応スイッチングハブが格安で出品とのこと。面白そうなので購入。

汚い中に仮設置。この写真を見て汚さを感じ掃除を実施しました。

 RJ45であれば2.5Gbpsで4ポートが通信が可能になり、SFPモジュールを使えば最大10Gbpsで2ポート対応する製品。しかもPoE+対応というオタクが喜びそうな構成で、価格はなんと5,999円。更にクーポン適応で5,579円と驚きの安さ。執筆時点で商品自体の販売は終了しているものの、類似製品であれば販売していたのでこちらを紹介します。

XikeStor 12ポート2.5G イーサネットスイッチ、4x10G SFP+ アップリンク搭載、高速スイッチングハブ2.5 ギガビット ネットワークスイッチ (12ポート │ 2.5G │ L2管理)

 10GBASE-Tを活かすためにRJ45の変換アダプタも購入。これでXG-100NEとハブ間は10GBASE-Tで接続されます。

10GBASE-T SFP+モジュール RJ45コネクタ Cisco SFP-10G-T-S、Netgear、Ubiquiti、D-Link、Supermicro、TP-Link、Broadcom、Linksys、F5など対応互換 30m

 そのハブからあとはCat 6AのLANケーブルでCalDigit TS4(2.5GBASE-T)や2.5GBASE-Tに対応している中華のミニPCへ繋ぐとほぼ理論値に近いスピードを確認できました。

めちゃ速!

問題点は?トラブルは?

 今のところ不満やトラブルもなく快適に使えています。途切れる、ダウンする、遅くなると言ったこともなく非常に快適です。ポート開放も問題なく行え、ミニPCで動かしているMinecraft用サーバーも問題なくアクセスできるようです。

 XG-100NEにはVPNのサーバー機能がありますが、今回貸与されたものでは、その項目は見当たらず。そのためQNAPのNASをVPNサーバーとしてポート開放を行い、L2TPでアクセスできるようにしました。これで外出先からも家の環境にアクセスすることができます。

 今後はWi-Fi 7のアクセスポイントを導入して、無線でも高速なインターネットライフを謳歌したいと思います。

総評

 月額+2000〜3000円で速度が理論値10倍になるならめちゃくちゃ良いのでは!?と思い導入しました。10Gbpsといいつつ、全然スピードが出ない!という記事も見かけましたが、実際に導入してみるとそんなことはなく、快適に利用できています。回線速度なんて速ければ速いほどいいですからね。速いに越したことはないです。

 今ならキャンペーンで半年間は500円で利用できるのでぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

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