「スマホ疲れ」の人に新たな選択肢?
ビール製造企業のハイネケンとファッション企業のBodegaが、シンプルな携帯電話「The Boring Phone」を発表しました。
Boringはつまらない、うんざり、退屈の意。サードパーティ製アプリやインターネット接続機能を排除することで、ユーザーの注意力を散漫にしないことを目指したとのこと。
HMD(ヒューマンモバイルデバイス)が製造を担当。Nokia 2660 Flipをベースに透明なケースとモノクロのカスタムテーマを採用、メイン画面は2.8インチのQVGA(240 x 320ピクセル)、カバー画面は1.77インチ。
背面には30万画素のカメラとLEDフラッシュを搭載。ソフトウェアはMocor RTOS採用、最低限の機能を備え、ゲーム「Snake」をプレイ可能。さらにFMラジオ対応、イヤホンジャックも備えています。
Time for Snake? Classic #TheBoringPhone. https://t.co/qvzM9EJ9z8#HMD #DigitalDetox #Heineken #Bodega #TheBoringPhone #HeinekenBodega pic.twitter.com/8jTAuUYOZT
— HMD (@HMDdevices) April 21, 2024
4G接続に対応し、デュアルSIMスロットを搭載。内部ストレージは128MBで、microSDカードスロットによる拡張が可能。取り外し可能な1450mAhバッテリーにより、3G/4Gネットワークで最大1週間待機、連続6時間通話が可能とのこと。
5000台限定プレゼントキャンペーンで配布。
The Boring Phone is here giving you early 2000s vibes. Cool, isn’t it? #TheBoringPhone pic.twitter.com/GTWwcFY7CF
— HMD (@HMDdevices) April 23, 2024