気分はもう2025年?
Lenovoは、2025年モデルの新型タブレット「Xiaoxin Pad(平板小新) Pro 12.7」を正式に発表しました。
このタブレットは、12.7インチの高解像度(2944×1840ピクセル)LCDディスプレイを搭載し、リフレッシュレートは144Hzに達します。P3色域対応で映画鑑賞やグラフィックデザインなど、高い色精度を求める用途にも適するといいます。さらにTÜV認証を受けた低ブルーライト技術と反射防止コーティングを施しており、長時間の使用でも目に優しい設計だと主張しています。
MediaTekの最新SoC「Dimensity (天璣) 8300」を搭載し、4nmプロセス技術で作られたLPDDR5xメモリとUFS 4.0ストレージを搭載、アプリ起動速度やマルチタスク処理が向上したと謳います。
バッテリーについても、Xiaoxin Pad Pro 12.7は他を圧倒。10200mAhの超大容量バッテリーを搭載、それに加え45Wの急速充電に対応しており、この大容量電池を約1時間で80%の充電が可能とのこと。理論上では軽度な使用で最大79.6日間の待機時間、通常の使用でも3.28日間持続すると主張しています。
デザイン面では、金属一体成型ボディを採用しており、わずか6.9mmの薄さと重量615gを実現。このボディは頑丈でありながら、携帯性に優れているといいます。また、USB-Cポートや1TBまで拡張可能なmicroSDカードスロットを備えており、周辺機器の接続や大容量データの保存も。
さらに、Xiaoxin Pad Pro 12.7は、Smart Connect機能を通じて、スマートフォンやPCとの連携が可能です。アプリのデータやファイルをシームレスに共有できるほか、デュアルスクリーンモードを活用して効率的な作業環境を構築することができます。AIアシスタントの「聯想小天」もサポートしており、音声操作で文書作成や翻訳などが行えるそうです。
実行メモリ8GB、ストレージ128GB、WiFiの下限モデルだと2199人民元。激甚な円安の記事執筆時点でも、Lenovo中国公式サイトで4.4万円となっており、かなりの高コスパぶりが凄まじいです。日本には来ないでしょうけどもね。
OS | ZUI16 |
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SoC | MediaTek Dimensity 8300 |
メモリ | 8GB LPDDR5x |
容量 | 256GB UFS 4.0 (最大 1TB MicroSD拡張対応) |
画面 | 12.7型 (2944×1840), 144Hz, LCD |
カメラ | 1300万画素 |
インカメラ | 800万画素 |
電池 | 10200mAh |
寸法 | 291.77×189.16×6.9mm, 615g |
その他 | USB 3.2 Gen1、TÜV認証アンチグレア、TÜV認証ブルーライトカット、指紋+顔認証、Wi-Fi 6、BT5.3、GPS、JBLスピーカー |