Nubia傘下のゲーミングギアを取り扱う紅魔(REDMAGIC)は、中国市場において裸眼3Dに対応したタブレット「REDMAGIC Pad 3D Explorer Edition(紅魔平板・3D探索版)」を発表しました。ゲーム機と3Dの融合?10年前に見たことがあるぞ。
紅魔平板・3D探索版は、SoCにQualcomm Snapdragon 8 Gen 2を搭載しています。メモリは12GB/16GB、ストレージは256GB/512GBから選択可能。型落ちではありますが十分にゲーミングを名乗れる性能を誇ります。
ディスプレイは12.1インチとタブレットとしては若干大き目なサイズで、解像度は2560×1600と高精細です。アスペクト比は16:10で、100% DCI-P3の広色域表示に対応しています。対応リフレッシュレートは144Hz。
もちろん最大の特徴は、裸眼で3D映像を楽しめる点。AIによる視線追跡技術を用いユーザーがどの向きから液晶を見ているかを検出することにより、画面から飛び出してくるかのような立体的な映像を実現しているとアピールします。
背面には、1300万画素センサーを2つ搭載。この目的はまさに3D画像・映像の撮影用。被写体の奥行き情報を捉え、タブレット単体で飛び出る3D映像が撮影できます。
前面にも800万画素のセンサーを二つ搭載し、3D機能を実現。インカメラで撮影するものといえば十中八九自分の顔でしょうが、まあ自分の顔を立体的にして記録しようとは思いませんけどね……。
バッテリー容量は10000mAhと大容量で、66Wの急速充電に対応しており、短時間で充電することができます。また、5Gによる通信に対応。外に出て3Dコンテンツをどんどん撮影してくれ、ということなのでしょうか?
本体カラーはブラックのみ。価格は6499元、日本円にして13万円からとなっています。
OS | REDMAGIC OS 9.5 (Android 14ベース) |
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SoC | Qualcomm Snapdragon 8 Gen 2 |
メモリ | 12/16GB |
容量 | 256/512GB |
画面 | LCD 12.1型 2560×1600 最大144Hzリフレッシュレート |
カメラ | 1300万画素+1300万画素 |
インカメラ | 800万画素+800万画素 |
電池 | 10000mAh 66W充電 |
寸法 | 279.7mm×182.7mm×8.3mm 740g |
5G | 対応 |
その他 |