XiaomiのサブブランドRedmiは、中国国内でエントリークラスのスマートフォン「Redmi Note 14 5G」を発表しました。Dimensity 7025-UltraをSoCに搭載しています。
背面カメラはiPhone 12を彷彿させるようなデザイン。3色のカラバリがブルー・ブラック・ホワイトが用意され、それぞれ反射加工が異なっています。
画面には6.67型のFHD+(2400×1080)有機ELディスプレイを搭載。最大120Hzのリフレッシュレートで最大2100nitのピーク輝度と十分な仕様といえそうです。
前世代のNote 13 5Gは側面指紋認証でしたが、本機は画面内指紋認証へと変更されています。
IP64の防水防塵に対応し、雨で少し濡れる程度では壊れにくい設計に。画面は濡れた手でも誤動作しにくいアルゴリズムが導入されているとのこと。
画面保護にCorning Gorilla Glass 5の採用し、耐傷性や耐衝撃性も向上。自社の厳格な基準のある50のテストを通過していると堅牢性をアピールしました。
SoCとしてTSMC 6nm製造のMediaTek Dimensity 7025-Ultraを搭載。
日本でも発売されているmoto g65 5Gやarrows We2のDImensity 7025とほぼ同じで、Antutu v10で約50万点前後のパフォーマンスになるでしょう。
カメラには最近搭載機種の増えてきているSONY製 5000万画素 1/1.96型のLYT-600を搭載。f1/1.5と明るいレンズでなおかつ光学手振れ補正(OIS)があり、かなり高いスペックとなっています。5000万画素撮影を利用したロスレス2倍ズームや、ポ-トレートモードに対応しています。
5110mAhのバッテリーは有線45W急速充電に対応。また、ステレオスピーカーは前世代から音量が最大300%向上してるそうです。
これだけ充実した仕様で、価格はなんと1199元(約2.4万円)から。直販で値引きが行われており、現在1099元(約2.2万円)となっています。現時点ではグローバル展開の有無は不明。競争が熾烈で市場が大きく、Google非搭載の大陸版が安いのはいつものことですが、それにしても今回は特に凄すぎますね……。ぜひとも日本で展開してほしいところです。
OS | Xiaomi HyperOS(Android 14) |
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SoC | MediaTek Dimensity 7025-Ultra |
メモリ | 6GB/8GB LPDDR4X |
容量 | 128/256/512GB UFS 2.2 |
画面 | 6.67型 FHD+(2400×1080) 有機EL 120Hz ピーク輝度:2100nit |
カメラ | 広角(24mm):5000万画素 1/1.96型 0.8μm LYT-600 f/1.5 OIS 深度:200万画素 |
インカメラ | 1600万画素 |
電池 | 5110mAh 45W急速充電 |
寸法 | 162.4×75.7×7.99mm,190g |
カラー | ホワイト/ブラック/ブルー |
その他 | 画面内指紋認証 ステレオスピーカー 3.5mmイヤホンジャック IP64 |