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【悲報】ドコモ絵文字の改善は「色が薄くなるだけ」

 NTT docomoは、Xperia 1 VI SO-51Eへのソフトウェアアップデートを開始。当該機種においてはドコモ絵文字がダークモードでも見やすいよう「絵文字の色味改善」を行っています。

 25年前のimode絵文字を現在も利用しているドコモのAndroid端末は、「絵文字が貧相でわかりにくい」「表示・入力・送信先とで異なる絵文字になるのでコミュニケーションに支障が出る」「ダークモードで視認性が低い」「しかも新旧絵文字が混在していてわかりにくい」といった問題があり、改善が期待されていました。

 ところが、そのアップデートを実際に適用したユーザーによると、抜本的に変更されることはなく、青色がわずかに薄くなった程度でほぼ変わらないとのこと。

 ドコモのXperiaへの絵文字アップデート発表を伝える弊誌記事に対して、SNSでは「そもそも旧石器時代みたいなあの絵文字がまだ使われていることが衝撃」「ドコモのAndroidスマホを買わない数多い理由の中で一つ」「色味変えるだけじゃダメなんだよな」「色改善じゃなくて無くしてほしい」「廃止するわけでもなく、色味だけ改善するというのはなかなかにドコモらしいなあ…」「文化として残すのは悪くないと思うから単純にオン・オフできるようにすりゃいい」「レトロな感じで親しみあるけど、現代のスマホにまで載せるのはちょっと……」「デザインかえてほしい」といった声が寄せられました。

 今回の情報を提供してくれた人も「せめて白く縁取りでもされるのかなと思ったらちょっと色薄くなっただけだった」と嘆いていました。

 ただ視覚障碍や色覚多様性の人にとっては差別的であるほど見辛い絵文字が放置されている状況が、少し改善されたのは喜ばしいのではないでしょうか。

 今回の絵文字の変更があったのはドコモ版Xperia 1 VI。ということはキャリア要件の変更等の背景も考えられ、今後他メーカーが絵文字の改善を行う可能性がありそうです。

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