何年待たせるんだよ!
最新の噂によると、次期「iPhone 17」シリーズにAndroidスマートフォンでは数年前から標準的に搭載されている非常に便利な機能が、ついに搭載される可能性があります。
中国の短文投稿SNS微博の投稿によると、Appleは次期iPhoneモデルに無線逆充電(リバースワイヤレスチャージ)機能をテスト中とのこと。7.5Wの無線逆充電に対応するそうです。
ただし、この機能が「iPhone 17」全モデルに搭載されるのか、それとも「iPhone 17 Pro」シリーズのみに限定されるのかは不明です。また、発売時から有効になるのか、後日のアップデートで有効化されるのかについても明らかになっていません。
実はこの機能、随分前からAndroidスマホで見かける機能です。AirPodsケースやApple Watchをちょっと出先で充電できればなあ……と思ったことのある人も少なくないはず。
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Galaxyの無線逆充電の説明
無線逆充電さえあればAppleエコシステムの魅力が引き立つのに、未だにiPhoneがそれに対応していないのは意味がわかりません。
というのも、本来はiPhoneはこの機能に対応していたはずだったから尚更です。iPhone 12は既に無線逆充電に必要な部品が組み込まれていたのです。無線逆充電にアップデートで正式対応と噂されていたからです。
ところが、実際には「iPhoneを充電するとMagSafeバッテリーパックも充電できる」という超限定的な実装に留まっており、解禁のアップデートはナシ。せっかく無線逆充電対応なのにAirPodsやApple Watch、Qi認証デバイスへの充電には非対応……もったいなさすぎる残念仕様でした。
その後もiPhone 14向けに無線逆充電対応の噂が出るも、結局非対応のまま。今回ようやく対応するとすれば、それはなぜなのでしょう?もしかするとiPhone 17シリーズの筐体素材がチタンからアルミニウム製への変更など、デザイン面にその理由があると推定できる点をPhoneArenaが言及しています。
薄型モデルAir(Slim)を含むiPhone 17シリーズは、例年通り9月に発表される見込みです。