楽天グループは2024年度決算を発表。それによると、2024年12月期の営業損益が黒字になったことがわかりました。これは楽天モバイル参入前の2019年以来のことです。
楽天グループ営業利益黒字化の背景には楽天モバイルの赤字縮小もあります。楽天モバイルは12月単月はEBITDAが黒字化。
今後は毎月黒字を出せる見通しなのか?
これについて三木谷浩史会長によると、確かに12月は年末商戦期の楽天モバイル大感謝祭の施策という季節要因が売上を押し上げたのは事実と認めつつ、一方でEBITDAが劇的に改善をしてきており、たとえば3月は新規登録者が多い時期で2,3月はマーケティング費用がかかるなどの季節要因はある程度大きく、毎月必ず黒字という約束はできないものの、通期黒字化は実現可能性が高いとの認識を示しました。
また、今後の展望としては、優先目標として楽天モバイルの1000万件獲得を挙げました。そのための戦略として、これまで強かった若年層と都市部だけではなく、比較的弱い高齢層や地方について強化を行っていくと語りました。
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